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2030年教育動向(11) 三重中学校 前期 思考力型問題出題 全国に関心広まる思考力

★三重県のある学校で教鞭をとっている先生から教えて頂いたのだが、昨日行われた三重中学(学校法人梅村学園)の前期入試でも思考力型問題が出題されたということだ。

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★前期の入試科目は、4科以外に計算処理というテストが加わっている。したがって、算数では総合的な力や数的な感覚を問う問題を出題するとされていたようだ。しかし、実際には思考力を問う深イイ問題が他教科でも出題されたようだ。

★後期の入試科目は、試験Ⅰでは算数に関する問題、試験Ⅱでは理科に関する問題が出題される。算数と理科と表現せずに、試験ⅠとⅡと表現したということは、算数と理科の領域で、基礎的な問題以外に日常的な体験も含めて思考力を試す問いを出すよということだろう。要するに、適性検査型や思考力入試に近似する入試だと思う。

★首都圏では、2科4科では、かつて麻布や武蔵の専売特許だった思考力型問題を、多くの学校でも埋め込み始めたし、思考力型問題だけを取り出す思考力入試が増えているが、2020年大学入試改革の動向や、多くの自治体が2030年に向けて教育改革の中期計画を進めていることから考えれば、「思考力」に対する関心は全国的に広がっていると想定できる。

★その1つの証が、三重中学の前期と後期の試験科目にも顕れているのではあるまいか。

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