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2030年教育動向(13)香里ヌヴェール学院小中高の壮大なビジョン by 石川学院長

★今年4月から21世紀型教育改革の実践を開始する大阪の香里ヌヴェール学院(前大阪聖母女学院)。首都圏の中学入試がこれから本格化するときに、学院長石川一郎先生は、はやくも大きく動き出した。

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★石川先生は、1年前まで、かえつ有明の校長として、「思考力入試」「知のコード」「C1英語哲学授業」「PBL」「リベラルアーツ(サイエンス科×プロジェクト科)」など次々と21世紀型教育改革を遂行し、日本の教育改革のスーパーモデルを打ち出してきた。

★また、昨年、その集大成として「2020年の大学入試問題」(講談社新書)を書き上げ、今年、未来の教師像をめぐる「2020年からの教師問題」(KKベストセラーズ)も出版した。

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★さらに、昨年は公立私立問わず、全国各地で講演の日々を送った。もちろん今年もそれは続く。

★しかし、その執筆活動や講演活動の源泉は、何といっても教育実践が本位で、その実践を通して全国の教育関係者や教育産業の方々とシェアすることによって、日本の教育改革を牽引しようという自分軸の光を放っているのである。

★その意味で、今回の小学校から中高まである香里ヌヴェール学院の学院長という使命は、また大きなビジョンを先生方と実現しようとしている。

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★石川先生にとって、小学校の教育にも関係するというのは、実はたいへんな意義がある。というのは、現在の中学生は、2020年の教育改革に直面するとはいえ、まだまだ本格的ではない。

★ところが、小学生にとっては、子どもたちが大学に進む頃には2030年前後を迎えていて、大学入試改革どころか、社会そのものが予想もできないほど変わっているのである。

★首都圏中学入試で、それに対応すべく、クリエイティビティ、ホスピタリティ、プログラミング思考、リベラルアーツの現代化につながる「思考力入試」が注目され始めているが、そのようなコンピテンシーやスキルが鉛筆や消しゴムを使うように使える状況になっていなければならないのは、今の小学生なのである。

★首都圏中学入試において、2009年から準備して2010年に最初に「思考力入試」や「思考力セミナー」を開発・実施したのは石川先生(と実は鈴木氏と私)であるが、それがゆえに、思考力テストの背景にある子どもたちの創造的才能開発については、経験値が豊富である。

★その経験を今最も必要としている小学生とシェアしていけるというのは、石川先生には神の計画としか言いようがない出会いである。

★石川先生は、21世紀型教育機構の理事でもあり、教育改革のシンクタンクあるいはブレインともいうべき多くの仲間がいる。世界の地政学的混乱の時代に突入するに当たり、いまこそ知恵とMFO(man for others)精神を有したグローバールリーダーの育成が重要である。

★私立学校はその自由度をいかして、世界の私立学校と連携ができる。そのためにも、私立学校はグローバルリーダーを養成できる学び舎である必要がある。

★石川先生の活動拠点である香里ヌベール学院や21世紀型教育機構は、新しい知恵とMFOを有するグローバルリーダー育成のプラットフォームになるだろう。そのような壮大なビジョンを実現するために、さっそく新しい年度に立ち臨んでいる。

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★2月19日(日)、「新中学入試セミナー」では、石川先生は、工学院の校長平方先生と三田国際の大橋学園長とその壮大なビジョンと“Soul”と具体的な教育世界戦略について語り合う。そして、首都圏模試センターの取締役で知の仕掛け人山下一氏がコーディネートする。前代未聞なスリリングなパネルディスカッションになるだろう。

★未来は、このような知のプラットフォームに集う先生方と子どもたちの実践から生まれる。スーパー不確実性の時代だからこそ、ぜひいっしょに未来を創ろうではないか。

★なお、教育世界戦略には、教師力としてデータサイエンティスト的なスキルとプログラミング思考がカリキュラムマネジメントに生かされることが明かさらる。それには、もちろん学校の外部の力、新しいエンジニア人材とのコラボも必要となる。今までとまったく違う教育戦略について見通す。

★今までの教育、今までの教師力とは全く違う世界を映し出すコトになるだろう。

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