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2017年度東京・神奈川中学入試【10】 和洋九段女子 新しい教育のカタチに共感した生徒集まる。

☆2月3日和洋九段女子の午後入試。今年同校のラスト入試。多くの学校が5日くらいまで、毎日のように午前午後入試を続ける中、実にシンプルな入試日設定。新井教頭は、「出願数は、昨年と同じですが、受験率が非常に高くて驚いています」と手ごたえを感じている様子だった。

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☆同校は昨年より21世紀型教育改革を本格的に開始し、ハイレベル英語、PBL型アクティブラーニングを毎月のように教員全体研修を行って、授業改革を断行した。iPadも生徒1人ひとりが活用でき、様々な学習アプリやソフトが自在に使えるフューチャールームも完備した。

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☆知識の活用からクリエイティブシンキングまで、2020年大学入試に対応できるばかりか、ハイパー不確実な未来でイノベーティブに難局を乗り越えられるスキルを身に付けることができるようになった。

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☆中込校長は、「生徒が取り組む姿勢が今まで以上に真剣。集中力があるのです。やはり、PBLのような議論をして、編集をし、プレゼンする東大法学部の推薦入試に見られるような学びを本校が行っていることを聞いて、高い意識で立ち臨んでくれていると確信を抱きました」とはやくも改革の手ごたえを感じ取っていた。

☆PBLには没頭というフロー状態とはじける議論ができるオープンマインドのバランスが重要だが、新井教頭は、試験だけでは見えない能力が、試験に立ち臨む姿勢に顕れているのに自分たちの試験創りの考え方も変えなければならないと感じ入りましたとリフレクションされていた。

☆中込校長は、「よくハードだけではなくソフトを変えなければと言われますが、まず私たちのものの見方が、コペルニクス的転回さながら、変わらなくてはということを実感しました」と、科学者らしい洞察力を示された。

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2月19日(日)、昨年21世紀型教育機構メンバー校になった同校で、「新中学入試セミナー」を開催。中込校長も登壇。21世紀型教育改革の成果がなぜはやくも現れたのかについて語る。そして、その成功物語のプロトタイプがフューチャールームからいかにして生まれたのかということも語られるであろう。

☆あの飛ぶ鳥を落とす勢いの品川女子でさえも満身創痍になりながら乗り切っているほど冬の時代の女子校にとって、量ではなく質を重視した真の生徒獲得戦略を学べるのではないか。必見である。

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