« 2017年度東京・神奈川中学入試【15】 中学入試革命(2)思考コード | トップページ | 2017年度東京・神奈川中学入試【17】 中学入試革命(4)かえつ有明 アクティブラーニング思考力入試 »

2017年度東京・神奈川中学入試【16】 中学入試革命(3)工学院 本邦初「ハイブリッド思考力入試」

☆かように北氏と山下氏とミーティングしていた時に、北氏が、昨年、工学院は、たしか、公立中高一貫校の適性検査発表後に「難関思考力入試」を実施していたよねと語りだした。

☆たしかにそうだった。すでに定員は獲得できそうだというメドが立っていたが、公立中高一貫校を受ける生徒が、八王子に今までになかった異次元の学校があると聞きつけて、もう機会はないのかというニーズがにわかに高まったから、平方校長は、追加試験ではなく、機会を開くために実施したのだった。

Dsc06951

☆当時は、公立中高一貫校を受ける生徒には、工学院の改革がはじまったばかりということもあって、まったく情報が行き届いていなかったのだから、若干名ならと、臨機応変にニーズに対応したのだった。私たちは平方校長の俊敏力に感動したものだった。

☆そんな話をしているときに、平方校長から別件で電話があった。手続き率が以上に速いことと多様な生徒との出会い、それから英語入試で合格した生徒のレベルが急激にあがったという情報提供。

☆そして、今年の入試の傾向や今後の見通しをどう考えるのか情報交換ということになったのだが、ちょうど目の前に北氏と山下氏がいて、平方校長のウワサをしていたところだというと、北氏と代わってくれないかということになった。

☆やはり、今年も公立中高一貫校の適性検査の発表が終わったあとに、生徒獲得のためではなく、才能者が望むなら、彼らのために機会を設定したいということだ。

☆北氏も、「思考力入試」「英語入試」がこれだけ中学入試で際立ったのだが、ここまで騒がれたのは1月30日という入試直前。公立中高一貫校志望者のみならず、私立中高一貫校志望者も、その情報をきちんと受け止めていなかったのではないかと電話でやりとりしていた。

☆そして、北氏からまた電話を代わってもらったら、平方校長は、英語入試の方は英検2級や準1級の生徒もいるぐらいだから、今度の「思考力入試」は、問題は同じだが、日本語バージョンと英語バージョンをつくり、どちらでチャンレンジをしてもよいという「ハイブリッド思考力入試」を実施するというのだ。

☆思考力入試と英語入試を別々にやるのではなく、考える問題は同じで、言語は好きな方を選ぶという画期的な入試だ。これは本邦初であり、これぞ「中学入試革命」の旗印ではないだろうか。2018年中学入試にまた新しいタイプの思考力入試が登場することになるだろう。

Dsc09389
(昨年グローバルティーチャー世界トップ10にはいった高橋一也教頭。教育ノーベル賞と世界では呼ばれているすごい賞。もしナンバー1になったなら、賞金は1億2000万だから、本当にすごい)

☆こういう俊敏力は、工学院の異次元の教育に対する高感度なアンテナを持っている生徒や保護者がチャレンジしてきて、その姿を見守る工学院の先生方が、今までと違う生徒の様子に、すぐにリフレクションを開始し、カリキュラムをバージョンアップについて議論すると同時に、来年の入試をはやくも企画しはじめる強烈な学習する組織を形成しているからだ。

2月19日の新中学入試セミナーでは、平方校長は総合司会であると同時に、パネラーとしても登壇。今21世紀型教育校の中学入試でどんなにすごいことが起きているのか、大いに語るだろう。

それにしても、この「ハイブリッド思考力」について、北氏ははやくも首都圏模試センターのサイトで発信している。さすがである。

|

« 2017年度東京・神奈川中学入試【15】 中学入試革命(2)思考コード | トップページ | 2017年度東京・神奈川中学入試【17】 中学入試革命(4)かえつ有明 アクティブラーニング思考力入試 »

中学入試」カテゴリの記事