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NIE 工学院の生徒「第14回新聞切り抜き作品コンクール」で健闘 その理由

☆NIEの教育活動の一環である東京新聞「第14回新聞切り抜き作品コンクール」で、今年も工学院の中高生が優秀賞、入賞に輝いた。

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(東京新聞2017年11月に掲載されたもの)

☆切り抜き作品は、編集の過程で、問題意識が醸成されていく。事実の積み重ねなのだが、たんなるパッチワークでは終わらない。日にちの違う記事、見方の違う記事、関連記事などを結び付けていく。

☆ある意味発見した知識を活用し、新しい結び付けを行うことで、新たな問題を発見していく深い学びのプロセスである。

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☆事実と意見の差異やものの見方の差異を考えながら編集するから、クリティカルシンキングを使う。そして最終的には新しいコネクションを見いだすわけだから、工学院の思考コードでいえば、B3思考力までをトレーニングすることになる。

☆工学院では、高2でチュートリアル方式の骨太のC3思考力を要する探究論文作成のステージに進むから、中学から高1くらいまでに、B3思考力の土台を構築しておくことは当然のカリキュラムマネジメントなのだろう。

☆このような成果は、教育の氷山の一角で、この成果が生まれるには、水面下に日々のシステマチックな教育活動の積み上げがあるものである。

☆このNIEの活動は社会科主任の松山先生が中心となって学校全体で取り組んでいる。松山先生は来年度から工学院の本格的な高校の21世紀型教育改革を行うリーダーの一人。生徒の主体的で対話的で協働的な深い学びを日々追究している。

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(松山先生は右から2人め)

☆この主体的で対話的で協働的な深い学び=PIL×PBL×思考力コードの実績に基づいて、今年4月から高1で行うカリキュラムマネジメントシステムを創るミーティングを毎月開催している。

☆このカリキュラムマネジメントシステムなるものは、ICTと連動している。実は、このようなシステムは、2030年のAI社会突入時期に向けて必要だとされているが、いまだ日本の教育現場にはない。

☆工学院は、生徒と共に学ぶ組織であるからだろうが、生徒のみならず、校訓「挑戦・創造・貢献」に松山先生もまたチャレンジする。憧れのスーパーモデルの仕上がりを楽しみにしている。

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