希望の私学「工学院」【02】期待がかかる理由。
☆午前中は、大きく2つのグループに分かれて、交互に2つのプログラムが進行。一つは、人によって自分のコミュニケーションタイプはどのように変わるのか変わらないのか、交流分析の手法を活用してクリティカルシンキングを行っていく。
☆自分のコミュニケーションは、他者の自由に押し切られるのか、自分の自由を押し付けるのか、相互に自由を尊重し合うのか、自己認知を深めていく。工学院は、「挑戦、創造、貢献」を校訓としているが、それにはオープンマインドになる状況をつくる必要がある。自由な翼が必要だが、互いに衝突して失速するような自由では困る。互いに自由を尊重して、創造的翼を羽ばたかせることで互いに貢献しあえる。
☆もしそんなことができたら、ユートピアは現実のものになる。今はそんな社会はない。ディストピアかもしれない。しかし、高1生にとって、いまここで自由で創造的で相互に尊重しあえるコミュニケーションがとれるようになれば、ユートピアさながらの未来を手中にできる。
☆パフォーミングアーツでは、短時間で、ミュージカルを踊って歌えるようになる身体機能をフルに使うプログラム。初日にくらべ、高1生は、開放的精神がさらに豊かになっていることを実感しているに違いない。
☆昼は、そのパフォーマンスの発表会。楽しみである。
初日のオリエンの様子)→「工学院 高校1年 オリエンテーション合宿(1)自分を表現し、自分というキャラクターを形成する5つの要素の関係に気づくワークショップ」
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