« なぜ「対話思考」ができる教師がいる学校が注目されるか。 | トップページ | なぜ「対話思考」ができる教師がいる学校が注目されるか。 (2) »

2018年中学入試のベクトル【16】 麻布の超体験授業

☆麻布の体験授業といえば、文化祭。だと思うだろう。普段の授業は見学することはかなわないし、説明会で体験授業など行うはずもない。がしかし、具体的な体験を超えて体験できる場所がある。

Photo

☆それは、年に一回発刊される広報誌「麻布の丘」をダウンロードできる同校のサイトである。

☆毎年一つずつ教科の授業についての記述がある。国語などは抽象機能を学ぶ教科だとか、数学は言語能力を動員するとか、平校長の語る非常識ではなく破常識な教育を脳内体験できる。

☆しかし、それはまるでリアルな授業体験に参加するように、没入できる。他校の記述の仕方とはまったく違う世界が広がっているからだ。

☆麻布のシラバスはコピーできない。ある意味、麻布のシラバスは、「思考コード」の具象版だ。だから、実は、教師と生徒は具象版「思考コード」を共有しながら対話ができる。つまり、対話思考に満ちた学園なのだ。

☆具象的な「思考コード」であるシラバスは、もはや思想でもある。それゆえシラバスとしてコピーしようと思ってもできないのだ。

☆麻布の場合、自由という共感コードも前提になっているから、教師と生徒の信頼関係も親密だ。私服で学園生活をおくっているから、言動は個性的で開放的だ。

☆共感共鳴共振しやすい破常識な学園生活。もちろん、あらゆるものは、両義性がある。ときどき非常識になって、ペナルティをくらう生徒もいるが、それは相当例外だ。

Photo_2
☆それから、麻布の図書館が発行している図書館通信。これがまた破常識。とても説明することなどできない知の宇宙が広がっている。よって、ぜひサイトを開い没入していただきたい。

|

« なぜ「対話思考」ができる教師がいる学校が注目されるか。 | トップページ | なぜ「対話思考」ができる教師がいる学校が注目されるか。 (2) »

中学入試」カテゴリの記事