4月16日首都圏模試保護者会に向けて~洗足学園かフェリス女学院か?
☆大学合格実績も甲乙つけ難い。卒業生数に対するシェアでみると、ファエリスの方が上のようにみえるが、海外大学の実績は洗足が圧倒している。東大よりもTHE世界大学ランキングで上位の大学にも進学しているのが洗足だ。
☆こうなってくると、偏差値や大学合格実績で決められない。やはり校風だとなるだろうか?両方ともプロテスタントの理念を浸透させている学校である。
☆伝統だとなるだろうか?伝統的なものを好む人と新興勢力を好むと人とそれは自由で、どちらともいえない。
☆こうなってくると、やはり教育力だ。未来を拓き、社会や世界に貢献できる能力・コンピテンシーを身に付けることができる学校はどちらかということ。
☆フェリスは、2020年150周年記念事業の一環として、全面的にアクティブラーニングを行い(とはいえ、もとからやっていた)、骨太論文指導(これも前からやっていた)を行い、深い学びとして教養を重視する(これも前からやっていた)ことを宣言している。伝統を振り返り現代化するのではないかと期待がかかる。
☆洗足は、フェリスのようには、まだ全面的とまではいっていない。しかし、クラスによってはかなり深い学びをやっている。中長期の留学に行く生徒も多いし、帰国生も入れているので、そこで実績を担保しているという見方もできる。
☆そうはいっても、毎日学校の授業を見学できるわけでもない。そんなとき入試問題をみる。一目瞭然!というわけでもない。そこで、ここは立体偏差値である思考コードにかけてみる必要がある。
☆洗足は、A1~B1。フェリスはA1~C2。だから、フェリスの方が深い学びが行われているというわけではない。洗足学園は複数日入試があるから、採点に時間をかけられないのだ。
☆しかしながら、ここになんらかの差異があるのも確か。ここまでくれば、しかし、あとは体感で選択するのが、間違いないか。やはり、ウマが合う合わないはある。
| 固定リンク
「学校選択」カテゴリの記事
- 國學院大學久我山 次のステージへ(4) メタ分析と共感を大切にする教師力(2018.01.04)
- 中学入試直前 注目校!(2017.12.19)
- 國學院大學久我山 次のステージへ(3) アダプティブリーダーシップ(2017.12.16)
- 工学院 大クリスマスパーティー(2017.12.11)
- 國學院大學久我山 次のステージへ(2)(2017.12.11)
最近のコメント