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4月16日首都圏模試保護者会に向けて(4)2018年の新しい動き

☆例年ホンマノオトの前年対比は横ばい。2月に中学入試にチャレンジした生徒が各私立学校に入学するので、そのファミリーはホンマノオトを卒業する。その代わり新6年生のファミリーがアクセスするので、結果的に横ばいとなる。しかし、ここ数日アクセスが増えている感じがしたので、4月1日から12日までの訪問者数の前年対比を調べてみた。

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☆すると、増えているではないか。では、いったいどんな記事にアクセスしているのか。アクセス数ランキングベスト30を見てみよう。

1:日経新聞 私立共学化 時代の要請と判断か
2:学校選択の指標を自ら創出する時代【02】私立女子中学校フェスタ 6000...
3:希望の私学「工学院」【01】期待がかかる理由。:
4:希望の私学「工学院」【03】期待がかかる理由。 ハイブリッドインター
5:2018年中学入試のベクトル【08】 男子御三家の21世紀型能力の意味 ...
6:4月16日首都圏模試保護者会に向けて~洗足学園かフェリス女学院か?
7:クリエイティブクラス≪06≫ クリエイティブティーチャー
8:2016中学入試 どうなる私立中学【05】桐朋 御三家のおわり招く
9:希望の私学「工学院」【02】期待がかかる理由。
10:かえつ有明 私学革命の先頭に立つ【01】
11:学校選択の指標を自ら創出する時代【01】組織を観察する 学習する学校か:...
12:2015中学受験生のために【059】 三田国際学園の競合校
13:クリエイティブクラス≪05≫ 桐光の知 世界の痛みを引き受け数学的思考で...
14:2018年中学入試のベクトル【09】 日経 桜蔭の記事のおもしろさ:
15:2017年東大合格情報の季節【10】 豊島岡女子に期待するコト
16:4月16日首都圏模試保護者会に向けて(3)晶文社「中学受験案内」画期的!...
17:サンデー毎日「早稲田・慶應 狭き門を制した高校」
18:新たな動き【106】 注目!香蘭女学校 知られざるクリエイティブプログラ...
19:【速報】三田国際 2017年度中学入試結果 総数の実質倍率6.7倍!: ...
20:2017年東大合格情報の季節【05】 横浜翠嵐の神奈川私学へのインパクト...
21:2017年東大合格情報の季節【08】 城北 人気の兆 
22:希望の私学「工学院」【04】 ザ・リフレクション CMS(カリキュラムマネジメントシステム)
23:かえつ有明 私学革命の先頭に立つ【02】 なぜ適性検査型ではなく思考力入試か
24:2017中学入試動向(02)東洋大学京北 確かな人気
25:創造的思考の時代【02】ものづくりも医療もクリエイティブクラス育成
26:2017年東大合格情報の季節【06】 東大合格 多くの学校でシェアか? ...
27:新たな動き【14】 横浜女学院のポテンシャル
28:2017年度東京・神奈川中学入試【12】三田国際学園 中学入試革命を起こ...
29:新たな動き【135】 アサンプション国際小学校 人気急激の理由 教師のチ...
30:2017年東大合格情報の季節【04】 城北躍進 中学入試市場への影響: ..

☆.なるほど、共学化の動きについてがナンバー1。そして、学校選択の指標についての記事へのアクセスが多い。晶文社の「中学受験案内」が新しい学校選択情報の切り口で編集されていることについて書いた記事は、昨日あげたばかりなのに、ベスト30入りしている。やはりこの時期、新たな学校選択指標についてのニーズが高いということか。

☆東大を中心とする大学合格実績も、学校選択指標の1つだから、当然アクセスは多くなる。

☆そして、学校情報としては、今年は工学院の情報にアクセスが増えている。IB(国際バカロレア)からHB(ハイブリッドインター)へという新機軸や高1のHBインタークラスから工学院大学の新宿キャンパスを活用した驚きのプログラムの実施という情報は、わかる人にはわかるという時代がやてきた。

☆また城北の記事もアップするとそれぞれにアクセスが集中するという傾向だ。男子校と言えば、大学合格実績に力を入れているというイメージがあるが、城北は大学合格実績と教育イノベーションの二兎を追っている男子校。海城、聖学院と同じタイプである。

☆2年前の桐朋の記事もいまだにアクセス数が多いというのもやはり気になる。桐朋のポジショニングをどうとらえるのか。確かに学校選択者にとっては関心が高いだろう。桐朋はいつ本気を出すのかという思いだろう。

☆三田国際、かえつ有明は毎年アクセス数が多く、不動のポジショニングを確保している。

☆それにしても、大阪のアサンプション国際小学校の記事へのアクセスが多いというのも新しい傾向だが、これは21世紀型教育改革に対する関心度の高さを反映しているとも考えられる。

☆一握りのファーストクラスを育ててきた20世紀型教育からクリエイティブクラスという1人ひとりの創造的才能と集合天才を育てる21世紀型教育へのパラダイムシフトに、関心がいよいよ高まってきたということか。

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