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4月16日首都圏模試保護者会に向けて(6)神奈川南部私学に21世紀型教育の風

今年5月19日(金)、神奈川南部の私立中学フェスタが開催される予定。フライヤーに掲載されている開催趣旨をみると、こうある。

「大きく変わりゆく世の中。次代を担う子どもたちに必要な力=「21世紀型の教育」とは?時代の先を見通して教育改革に取り組む私学の中高一貫校の「学び」に触れてみませんか。」

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☆各コーナーブースで、じっくり各学校の先生方と対話ができるのみならず、参加校の連続5分間スピーチに耳を傾けることができる。

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☆5分間という時間であるがゆえに、その学校の魅力を明快に聞くことができる。しかも神奈川南部の私立学校が一堂に会するから、比較衡量する学校選択の視点を形作るよき学びの場でもある。

☆2020年及びさらに2045年と世界の生活や政治経済が大きく変わることはすでに認知されているが、それを支える21世紀型教育については、2011年から立ち上がった21世紀型教育機構(当時「21世紀型を創る会」)の学校が発信するまでまだ広がっていなかった。

☆しかし、ここに来て次期学習指導要領などに21世紀型スキルや21世紀型能力が織り込まれることが標榜されるようになって、大きなウネリになっている。

☆さて、21世紀型教育を実践している学校と21世紀型スキルや21世紀型能力を取り入れている学校とはどう違うのだろうか?

☆前者は私立学校が≪私学の系譜≫の流れとして、行っているものだが、後者は公立学校も取り入れている学びである。

☆そんな差異は問題ではないと評論する方もいらっしゃるが、それでは世界の名門私立学校と国際交流はできない。それに、世界の名門私立学校と国際交流をすることは目的ではないから、どうでもよい話だという方もいらっしゃるだろう。

☆しかし、この差異がグローバルゴールズを阻む新自由主義市場の考え方とグローバルゴールズを達成しようという公正的正義主義市場の差異と重なる。もちろん、前者は21世紀型スキルを取り入れる学校が担える。そして後者は21世紀型教育で育ったクリエイティブクラスのリーダーが形成する。

☆そんなあと思うかもしれないが、前者は欲望資本主義の枠組みで、後者はクリエイティブ資本主義の枠組みの中にある。もともと≪私学の系譜≫は脱学歴社会。公立学校は、組織として、法制度上、そこまで理念を独自に発揮できない。

☆5月19日は、公立中高一貫校などの21世紀型スキルの学びとは違う、≪私学の系譜≫の21世紀型教育の学びを体感できる善きチャンスである。

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