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2018年中学入試のベクトル【39】近未来を牽引する芝浦工大

☆芝浦工大の中学入試の募集人数は、年々増え、新校舎と豊洲移転、3教科入試という改革を実施した今春はさらに集まった。その勢いは来春もとまらない。

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☆芝浦工大自身が、スーパーグローバル大学に認定されていたり、THEの世界大学ランキングにも入っていたりして、工学系に進みたい男子生徒にとっては、のびのびと理工系の探究活動を6年間行い、たとえば東京工大やMITにチャレンジしながらも、芝浦工大にはいけるという安心感もある。

☆しかも、今までのように、進路保証されている大学附属だから安心安全だという感覚とは全く違う。それは、2030年以降の近未来は、すでに始まっている第4次産業革命が本格化しているので、今からSTEAM教育(サイエンス、テクノロジー、エンジニアリング、アート、マス)を中高で行っていることの比較優位が安心安全な足場を作っているということを意味している。

☆特に今年から、STEAM教育が行われていることが学校空間でわかるから、なお一層イメージがつきやすい。

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☆サイエンス教室が充実しているところまでは、どこの学校でも変わらないかもしれない。

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☆しかし、さらにロボットをつくる空間など「メーカーズスペース」までもが充実している学校は、日本にはほとんどないだろう。この発想は米国にルーツがあるのだろう。。海外研修で米国にはよく出かけるし、工学系の大学の附属だから、このSTEAM教育の時代の流れを的確につかんでいるのだろう。

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☆芝浦工大は、理数系カリキュラムがベースであるが、実におもしろいのは、ずいぶん以前から、英語とコミュニケーションというランゲージアーツの優れたプログラムがあることだ。当然、アクティブラーニング的な授業は、すでにそこで展開されていた。多目的教室や英語のスペースなど、それが反映した学びの空間だろう。

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☆そして、何といっても大切なのは、自分ひとりで思索する場所だ。図書館や自習室も充実している。

☆このように、キャンパス空間も、従来のような学園生活を送る箱ではなく、多様な探究活動を刺激する・アフォードする空間になっている。

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☆それは芝浦工大との連携講座に象徴されているように、校舎建築のデザインも連携していたから成就したのではないだろうか。

☆海外研修も充実しているから、将来はカルテック、スタンフォード、MITなどに進学する生徒も輩出されるだろう。

*写真は、すべて芝浦工大附属中学校サイトから。図は同校パンフレットから。

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