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鹿児島純心女子の21世紀型教育の挑戦。

☆本日29日、鹿児島純心女子高等学校は、長島大陸Nセンターと連携することになったというプレスリリースがあった。このこと自体が21世紀型教育の1つのあり方である。

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(センター所長神明竜平氏の論考から)

☆長島町には、高校がない。新しく高校の機能を作ることによって、ローカルコミュニティをイノベーティブにしていこうというプロジェクトが長島大陸センターの役割のようだ。

☆新しいというのは、教育イノベーションによって、従来の高校のようにコストをかけずに、今までにない生徒のGrowth Mindsetを行おうというもの。

N
☆過疎という格差をなくすためには、その町の人1人ひとりが、ローカルコミュニティを全く新しい世界の拠点になるような価値ある行動をしているというモチベーションがわいてくること。

N2
☆創造的問題解決に没頭し、行動する学びの拠点となれば、それは達成できるだろうし、ローカルコミュニティがグローバルコミュニティにつながる貢献をすることができる。

☆そのための教育イノベーション。その教育イノベーションのリソースは、起業にもそのままシフトできる。ところで、そのリソースこそ、N高校のシステムなのだ。

N3
☆通信高校のサイバー上のシステムを活用して、新しい高校の機能を長島町に創発したわけだ。

☆そこでは、プロジェクト学習(PBL)が中心で、学習即公正的市場になるカリキュラムが組み込まれている。

N5
☆そのPBL型授業と連携するのが鹿児島純心。この連携によって、どんなケミストリーが生まれるのだろう。実にワクワクするではないか!

☆リアルスペースを超えて、サイバースペースに入れば、そこにはグローバルもローカルもない。越境的な世界が広がっている。そこで、サバイブするには、ソフトパワーあるのみ。農業でも水産業でも林業でも、クリエイティブクラスにとっては、全く新しいビジネスチャンス。

☆強欲資本主義は、基本低賃金と商品価格の差とその差をさらに未来の時間に投影して利ザヤを乗数的に広げていくシステム。

☆このシステムをチャラにする公正的な市場価格を生みだすには、その差の乗数を縮めることだ。それは公正な配分によって可能。実はコミュニタリアニズムの正義論に立てばよいのだ。

☆ローカルコミュニティは、人口が少ないがゆえに、税金の回収や使い道は明朗会計で、透明性を高くすることは可能だ。

☆税金を回収した後、所得配分を公正にすることは意外と簡単だ。長島町の市民全員が世帯年収1000万円になるような仕事を生み出す。自治体はファウンド上で資金を集め、新しい起業家を応援する。

☆そんな町にするPBL授業が展開するのかと思うとワクワクする。今後の鹿児島における21世紀型教育の動向を注視していきたい。

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