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東洋大学京北中学 定員120名に

☆男子校から共学校になって3年目の東洋大学京北。高人気の共学校の1つ。それゆえ、中学の募集定員を90名から120名に増やす。

☆人気の理由は、共学化の流れ、「哲学教育」に基づく深い学びの環境、英語教育の強化など新しい教育としてのセオリーを堅実に実現している姿勢とスーパーグローバル大学として東洋大学が人気であるという点が挙げられるだろう。

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☆授業スタイルは、教科の授業は、講義形式で、基礎知識を活用できるように知の土台をつくるという方針で、同じ共学化3年目の三田国際のように、PBL(問題解決)型授業を全面展開しているわけではない。

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☆しかし、哲学教室やイングリッシュキャンプなど、知のコラボレーションを実践する場もきちんと設けていて、そこでは、PBL型スタイルが行われている。

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☆中高時代から生徒自身が世界を変える高い志を抱く勢いの三田国際と中高時代はまずは自分の世界を広げることを重視し、社会や世界へのインパクトは大学に入ってからという東洋大京北とでは、違いは明確である。

☆我が子にどのような教育環境を備えるか、子どもの性格や学びのパターンなどによって選択もまた違う。両校のように、明快に学びの環境が違うと、学校選択者にとっても判断しやすい。

☆校風や部活、行事、交通の便など選択のポイントはいくつかあるが、実は従来、「学びの環境」の違いに目を向けることはなかった。

☆それは「講義形式」の学びの環境しかなかったからだ。それが2013年以降「アクティブラーニング」だとか「主体的・対話的で深い学び」などという新しい学びが改訂学習指導要領に盛り込まれることになり、学びの環境の多様性・多次元性が顕れてきた。

☆学校選択者は、そこも視野に入れる必要がでてきたのである。

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