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2018年中学入試 時代転換に高感度反応(3)

☆2018年中学入試のトレンド「共学化」の背景には、グローバルゴールズを達成しようという21世紀社会の動きが関係していた。しかし、その動きはまだ決定的な実行力を生んでいるわけではない。

☆国連にしても、まだまだこれからというより、以前の動きを踏襲しようとしている。ただ、世界の人々が、グローバルゴールズ17をシェアしたら、それは大きな流れになるだろうと期待している。

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(大阪箕面市にあるアサンプション国際は、数学や理科もイマージョン教育を行っている)

☆その期待はどうのように果たされるのか?それはその流れを自ら創出する人材をつくることによってである。それゆえの新たな共学化だし、突出する男子校、突出する女子校の活躍なのだ。

☆そして、自ら創りシェアするには、コミュニケーションが当然ながら必要になる。それゆえ、言語なのである。多様性の次は多言語に関心を持つことだ。世界の市民とコミュニケーションをとるには、互いの言語を理解できることが大切なのは言うまでもない。それゆえ、私たちは、まずは日本語と英語というわけだ。もちろん、英語だけではない。たとえば、工学院はさらに中国語、アサンプション国際はフランス語も学ぶことができる。

☆その多言語の中で、母国語以外というと現状英語活用の優先順位が高いということだけだ。そのことについて説明する必要はないだろう。

☆それゆえ、英語教育、しかも4技能英語教育ということになる。世界の人々と議論できるようになるには、高スコアをとるとらないにかかわらず、C1英語レベルの環境が必要になるが、そうなってくると、中学にはいってくる段階で、ある程度英語の力が身についている生徒が入ってくると、学内の言語環境は活性化する。その効果のほどは、すでに多くの学校で実証済み。

☆中学入試で、英語入試の新設が相次ぐのは、そういう大きな流れがある。インドネシア、シンガポール、UAEを旅すれば、その必要性を感じない人はいないだろう。必要こそが言語習得のモチベーションをアップする。

☆それと、2020年大学入試改革の英語4技能が重なったのである。もちろん、たまたまではなく、文科省も、世界の学校をリサーチして、その必要性を認識したのであろう。文科省を突き動かしているのもグローバルゴールズ達成社会構築であることに間違いはない。

☆そんなのは理想主義だというか、なんとかしなくてはと思うかは、私事の自己決定。流れに適応する人生か流れを創る人生か、どちらを選ぶのか?先日、工学院の太田先生に、そう問われた。さすが、SGTだ。

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