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思考力入試を実施する学校をリサーチしよう(2)政財官学教育を貫く思考力

☆超スマート社会(Society5.0)に関するビジョンや構想計画に関してはウンザリするほど多様な資料が公開されているが、教材としては、経産省の新産業構造部会のものがわかりやすい。もちろん個人的になのだが。

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☆2020年大学入試改革もこの構想の中の1つであることはご承知の通りだと思う。したがって、今年の次のような大学入試問題が出題されるのも必然。

(A)

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(B)

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☆(A)が2017年度東大推薦入試の工学部の問題。(B)は、2人のAIやロボットの未来を描く本を読ませて出題されたのが、これは京大特色入試の経済の問題。

☆未来を描くのに、文系も理系もないということは、改めてこれでわかるだろう。

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☆そして、この問題は今年香里ヌヴェール学院の中学入試の思考力テスト。まさしく超スマート社会の自動販売機を創造しようという思考力問題。

☆かくして、中学入試における思考力入試→大学入試における思考力入試→大学の研究→政財官の未来構想は一貫してつながっている。そして、以下の図が、しべてを通して共通する探究活動のプロトタイプ

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☆こうして、中学入試における思考力入試の機会と挑戦を設定している21世紀型教育学校は、未来を拓く準備教育を行っていることになるのだ。こういう学校をリサーチする保護者は、見識者だし高感度なアンテナを有している。本当の意味でグローバルな視野を持っている。

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☆だから、首都模試のように、上記のような思考コードを開発し、C3の問題を出題する準備をしている優れた未来型学習カンパニーも誕生している。

☆未来に向けて、どういう知のパースペクティブを思い描くかは重要であり、玉石混合の受験情報の現状において、何を取捨選択すべきか、その基準がこれでできてくる。

☆適性検査だけではなく思考力入試の機会をきちんと設定している学校は、思いつくまま挙げると、富士見丘、東京女子学園、工学院、三田国際、光塩女子、日大豊山女子、大妻中野、香里ヌヴェール学院、八雲、中村、宝仙理数インター、海城、そしてなんといっても聖学院である。

☆2科4科の中で思考力型問題を出題している代表例は、麻布、武蔵、海城、海陽(国算理の3科)、筑駒、桐朋であるのは言うまでもない。

☆いずれにしても、今年はもっと増えるだろう。

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