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進化する学校 三田国際・工学院・東京女子学園・富士見丘・和洋九段女子・聖徳学園・文杉・城北

☆2020年東京オリンピック・パラリンピック、ドバイの万博、イギリスの学校制度の改革、2006年から始まり2025年までに開発を終える予定のマレーシアのイスカンダル計画など、近未来は持続可能な進化に向けて驀進中。その背景には、AIベースの第4次産業革命があるのは言うまでもない。

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(東京女子学園の地球思考委員会)

☆そして、温度差はかなりあるが、私立中高一貫校においても、その影響は広まっている。

☆第4次産業革命というのは、「個人」の概念を大きく変える。生徒1人ひとりの才能を見いだすから、学びのレシピも1人ひとり違う。したがって、

1)才能を見出さない、一斉授業だけ行っている学校は、「個人」を見ていないことになる。

2)だから、PBL型授業など、リレーションシップを創り上げていく個人が大切であり、個人の才能がリレーションシップを創り上げていくその多様性が重視される。

3)1人ひとりの才能を伸ばす学び方とは、その才能にあった教科だけを学ぶとか、その才能のみを伸ばすという話ではない。それでは、まったく多様性ではない。そうではなく、その才能に合った数学やアート、言語の学び方があるということ。

4)そんなことはいかにして可能か?それがICTによって可能になる。現状の学校におけるICTは、セキュリティーを優先するから、本来ICTは、多様な活用の仕方が得意なのに、そのメリットが上手く活用されていないケースもあるが、それでも、多様な才能を引き出す、リレーションシップを手繰り寄せる機能を有していることに間違いはない。

5)そのためには、クラウド上にデータを蓄積し、それのリレーションシップやデータマイング、データ分析などのデータサイエンスが必要となる。

☆このような動きを、もっとも先鋭的に始めたのが、三田国際だが、今では、工学院、東京女子学園、富士見丘、和洋九段女子、聖徳学園、文杉、城北は、それぞれ独自のPBL×C1英語×ICT×クラウド上の学習ポートフォリオの教育システム=カリキュラムマネジメントシステムを構築しつつある。

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☆これによって、生徒1人ひとりの才能を教師と生徒がシェアし、新しい個人の概念や価値観を作りだしていく。新しい個人の概念や価値観は、今のところ、残念だけれど日本では広まっていない。しかし、individualからin-dividualへと、学校が学習する組織を創れば創るほど、大きくシフトしていく。

☆池上彰さんも語る「強欲資本主義」を動かしている0.1%の個人ではなく、すべての才能者がシェアする創造的資本主義における新しい個人の概念が生まれる時代に突入した。

☆もちろん、その個人は創造的思考力を鍛えるわけだが、それには、<PBL×C1英語×ICT×クラウド上の学習ポートフォリオ>の21世紀型教育システム=カリキュラムマネジメントシステムが必要なわけだが、そのためには、「思考コード」(ルーブリックとはだいぶ違う。その意味や機能が多様。明快に知っている人は、今のところ業界ではまだまだ少ない。だから、大事な意味がある。人工知能はもちろんコーディングされている。)を創出するMI×EIの発達認知心理学の理論が必要となる。

☆そこに挑戦しているのが、以上の学校なのであり、その加速度的に進化し変貌を遂げているスピードには目を見張るものがある。

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