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【速報】聖学院 リベラルアーツの現代化のインパクト!

☆2011年から21世紀型教育という名称を使い始め、PBL型授業や国際力を高める多様なプログラムを開発実施してきた聖学院。その一期生ともいうべき卒業生が今春羽ばたいた。角田校長と清水副校長にインタビューした。

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(右から角田校長、清水副校長)

☆2011年前夜から、聖学院は教育改革に取り組んでいた。その当時偏差値や大学合格実績と教育の質のバランスをどうするか学内では大いに議論があったという。

☆両輪ではあるが、授業改革、国際力アップ、オンリーワン・フォー・アザーズの理念の現実化によって大学合格実績を出したいというパッションの方が強かった。

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☆それゆえ、どこよりもはやくPBL(プロジェクト型)授業を導入し、タイ研修をはじめ、国際力を高める様々なプログラムも開発した。

☆また、今では受験業界では人口に膾炙され、早稲田大学まで実施するようになる「思考力テスト」を開発し、PBLや教育理念のエッセンスを盛り込んだ入試もやってきた。

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☆いくつかの塾からは、そんなことやって大学合格実績がでるものかと揶揄もされてきた。しかし、キリスト教のパッションはたんなる情熱ではない。子どもの幸せのために「受難」も覚悟のうえの特別なパッションの意味があるのだ。

☆校長・副校長は、長いようであっという間だったけれど、国境なき医師団や子どもの命を守りたいとい医歯薬系に進む卒業生の気概に、21世紀型教育ベースの男子校教育の手ごたえを感じていると。

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☆2020年大学入試問題が、京都大学特色入試や東京大学推薦入試のような世界の痛みに届く問題解決能力を問う思考力型入試が広がるとするなら、大歓迎だと語られる。

☆今年の卒業生129名の内117名が、国公立、早慶上理ICU・GMARCH・医学部に合格。つまり卒業生数シェア91%である。

☆この結果は、PBL型授業、教員の進路指導の研究ミーティング、志望理由書の書き方講座の実施など徹底的にあらゆる局面で教師がキャリア教育のための議論や対話をし尽くした過程が生み出したものだ。

☆思考力、言語能力、プレゼン力、企画力、気概力などICTやPBL、新しい国際教育プログラムなどを通して養うリベラうアーツの現代化=新しい教養力を学内全体で体系化し浸透させた成果であると角田校長は語る。

☆そして、清水副校長は、こう続ける。

「このような挑戦を教師がし続けていくと、目の前で生徒が大きく成長し変容していく。それを目の当たりにして、教師は感動する。するとさらに教師は自己変容する。そして、その姿を見た同僚が、自ら挑戦していく。こうして渦は大きくなっていくのです。

教師も生徒もファーストペンギンとして次々挑戦していく学校。それが今の聖学院です。」

☆教育の質も大学合格実績も向上する聖学院。まだまだ進化はとまらない。来春も教育イノベーションは行うそうだ。

☆聖学院の教育について、いずれ21世紀型教育機構サイトにまとめようと思うが、今すぐに伝えたかったので、速報版として書くことにした。同機構サイトも期待して欲しい。

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