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「グローバル高大接続準備教育」の拡大間近そして本当のコト

☆2020年大学入試改革は行われるが、成功するかどうかはまた別の問題だ。そして、成功しても成功しなくても、「グローバル高大接続準備教育」は進まざるを得ない。

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(開成学園のサイトから。2017年の結果)

☆すでに開成学園は、4年前の2014年から、つまり2020年大学入試改革の話題で盛り上がるや、海外大学進学者が一気に増えて今日を迎えている。

☆もっとも、渋谷教育学園グループや立命館宇治は、開成の3倍くらいの海外大学進学の実績を随分前から出している。

☆今までは、海外大学進学というと、これらの学校に代表されるようにIBやそれに相当するカリキュラムを整えているところの話だったが、これからは開成のように、一般の一条校でも海外大学進学実績は増えていくだろう。

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(高次レベルの言語力、高次思考、STEAM教育、リベラルアーツ教育で生徒の未来を創る聖学院のSGT。)

☆キャリア教育は、「グローバル高大接続準備教育」にシフトするということ。しかしながら、海外大学は今のところ学費が高いがゆえに、立命館宇治のようにスカラーシップの情報を集めているところしか、大量に海外進学者を輩出できない。

☆というのは本当だろうか?実は21世紀社会は、教育だけではなく、いやむしろ教育が一番遅れているのだが、今までのような大学システム自体も変わってしまうのだ。

☆要はリベラルアーツは中高で行い大学では即高次スキルを習得できる環境になる。そのような高次スキルを習得できない大学は自然淘汰される。クラウド上の大学で十分やっていける分野が多くなり、高次スキルに差がなくなるから、どこの大学出身かどうかは全く関係なくなる。

☆むしろリベラルアーツの質が問われるから、どのような中高出身かが重要になるだろう。

☆大学も、いきなり研究者というステージから始まるから、奨学金どころか給料がちゃんと出る。APやファウンデーションの可能性はますますそこに近づく。ビル・ゲイツやザッカーバーグが言うようにクリエイティブ資本主義やベイシックインカムが広がり、クリエイティブクラスが誕生する。

☆研究=仕事となるから給料がちゃんとでる。もちろん、そうなるには、強欲資本主義からクリエイティブ資本主義にシフトする必要があるが、それは難しいことではない。

☆これだけテロが日常化し、各国のリーダーが良し悪しは別として、ダイブ価値観が変わってきたのだ。これらはクリエイティブ資本主義の移行の足を引っ張っているのではなく、むしろこれまでの強欲資本主義のゆがみが噴出しているわけだから、クリエイティブ資本主義にシフトする方向に歴史は動いていると理解するのが自然だろう。

☆ハーバードやスタンフォードに行こうということではなく、高次スキル、高次思考を活用する大学以外は淘汰され、逆に言えばそういう大学になれば、今まで無名でも、サバイブできる。

☆もはや学歴ではなく、中高時代の学習履歴がリーダーシップを決める。スキルや方法論で、差がつくことはない。人間がその格差で競争している場合ではないのだ。競争はリーダーシップの質と強さが問題になるだけだ。

☆それが第4次産業革命=AI社会到来の本当の意味である。だから、大学改革がどうなろうと、海外大学がクラウド上で日本に進出してこようと、高次レベルの語学力と高次思考力とSTEAMの力を中高時代に身に付けておくことが今最も未来を拓くことになるだろう。

☆そういう意味を「グローバル高大接続準備教育」は示唆しているのである。

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