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Growth Mindset のプラクティスの意味(4)

☆上田教授の<Growth Mindset>のアカデミックセオリーに耳を傾けワークショップを体験するだけではなく、現場の授業で行われている先生方のマイセオリーとそしてなんといっても生徒1人ひとりのマイセオリーとどのように結び付けられるのかを考えるワークショップをどうしたら創れるのか?

☆ワークショップ前日まで、そして当日も語り合い軌道修正しながら実施していった。まさにワークショップや授業は生ものである。

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☆数学科主任の鐘ヶ江先生の授業ワークショップは、はじめマインドマップの真ん中に、「1/2(2分の1)」を書き入れ、1/2になる数式や状態をどんどん書き込もうという予定だった。

☆これも上田教授によって、実におもしろい、マインドマップとしては使い方は一見ユージャルだが、数式から答えを出す方向性を逆転しているから、問いそのものがアンユージャルだ。しかし、田中先生はすでにペンを手で動かしているし、太田先生はレゴをつかってTinkeringを行う。だとしたら、鐘ヶ江先生は、どんなThinkeringにしようかと。

☆そこで、ワークショップの初めの方で活用した身体を使うというTinkeringにしようという発想がわいてきた。

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☆つまり、寸劇で1/2を表現することになった。ミュージカルやオペラが総合芸術なように、小さなドラマ作りは、インパクトがあった。

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☆ファシリテーターチームも、教頭部会の研修の座長である平方先生(工学院校長)も交え、ドラマを演じた。そして、10チームが続々演じた。

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☆Thikeringと授業の結びつきを実感する時間となった。

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☆演じている側も見ている側もどれほど盛り上がったかは、想像に難くないだろう。<Growth Mindset>は頂点に達するかのようにみえた。

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☆しかし、ここから、急展開。国立大学の数学の問題をみんなで解こうということになった。<Grpwth Mindset>ワークショップで、大学入試問題。しかもいつも目にする問題。

☆しかし、数の性質の問題がゆえに、公式やパターンを知らなくてもとことん」考えればできる問題が選択されていた。頭をかきむしりながら没入し、紙にいろいろ数字や式を書きならべていく=考えるコト。

☆このフロー状態(没入状態)もまさに<Growth Mindset>がベースにあるからできる。公式知らないからできないやではなく、まずやってみようと問題にダイブするのだ。

☆そして、教頭先生方は、この問題にでてくる条件1/2が、直前にやったマインドマップドラマと結びついていたのだと。

☆かくして、授業に<Growth Mindset>を結びつけることができるという気づきが巻き上がったのである。

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