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三田国際の野望 大橋学園長講演会 主催PTA

☆本日15日(土)、三田国際学園で、PTA主催による大橋学園長講演会が開催。学校説明会では、当然ではあるがアドミッションポリシーが中心に語られるが、今回は在校生保護者対象の講演会がゆえに、カリキュラムポリシーとディプロマポリシーを中心に語られた。

☆そして、そこでは驚愕の野望が語られた。

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☆最初三田国際の受験市場におけるポジショニングや評価について語れらた。偏差値も60を超えたし、応募者数ランキングでも他を圧倒する成果を収めていることを確認するところから始まった。

☆そして、なぜこのような結果を導くことができたのか。それは時代の変化をつかみ、その変化に飲み込まれる側ではなく、その変化をコントロールする側になるコンピテンシーを我が子に身に付けさせたいという保護者の想いと三田国際の学びの戦略・戦術がベストマッチングしたからだという趣旨だったと思う。

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☆さて、そのコンピテンシーは5つあり、そのコンピテンシーが達成する目標は12個ある。ここまでは、学校説明会で語られるが、そのコンピテンシーを生み出すルーブリックについては、あまり多くは語られてこなかった。企業秘密の部分もあるので、それは在校生保護者だからお話ししますということだったのだろう。

☆しかし、それでもまだ寸止めだった。その背景にある思考のスキルについては、現場レベルの話だし、時間が限られているので、ショートカットされた。たしかに、この部分は教師と生徒が授業の中でトレーニングしていく奥義であるから多くを語らなかったのだと思う。

☆何と言っても、興味深かったのは、ディプロマポリシーについて語られたことだった。学説明会ではまだ多くは語られていない部分である。発信する相手によって、情報の内容を変える情報戦略マネジメントの凄みを感じざるを得ななかったが、同時に、それが成功のカギを握っていると改めて確信するに到った。

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☆それにしても、キャリアデザインのコンセプトと方法が一般の学校で行われているのとは全く違う。欧米の大学と日本の大学の比較をしながら、2020年の大学入試改革が、欧米の大学とシンクロするようにならざるを得ない今日、今のような多くの学校が採用している進路指導をしていては、大学卒業後、生徒の人生はどうなるのかということまで見通して、ディプロマポリシーのイノベーションを創出している。

☆保護者にとっては、自分の子どもがその新しいキャリアデザインをすでに歩んでいるので、当たり前だと思っているかもしれないが、今の日本の進路指導やキャリアデザインの状況に照合すれば、全く斬新なアイデアだ。そして、必ず実現するだろう。

☆ハーバード大学やMITメディアラボの新しい学問のあり方、仕事の創り方に通じるアイデアでもあった。

☆おそらく、ホンマノオトで、大橋学園長のスピーチの内容を書くことはフライングになるだろうから、今日のところは、これ以上は書けないが、2025年以降現れる中等教育の新たな教育の質である<第5の波>が、また三田国際から生まれることになると予告だけしておこう。

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