私学展で響いた第5の波の音とは?①
☆混雑した中で、先生方がアクティブでコラボレーションしている様子がわかだろう。受験生や保護者が訪れるからそうなのかもしれないが、実は、この先生方の雰囲気に受験生や保護者が誘引されているというのが本当のところだ。
☆聖学院でも同じことがいえる。内田先生は立っている保護者に資料を手渡しているのではない。いや事実はそうであるのだが、これは対話が終わって、挨拶をするときに自然に立ち上がっているのだ。
☆国学院久我山にも同じ姿がある。受験生や保護者の目線に合わせて対話をしている姿がある。ブースに入りきれないで、待っている受験生・保護者なわけだが、そこにすっと近寄って、目線を合わせている。
☆以上のような自然な構えが、受験生や保護者をいざなうのである。このようなことが、第5の波とどう関係しているだろうか?
☆先生方がブースの横に立って、パンフレットを配布したりしている姿に頭が下がる。それにやはり誘引されるわけだが、ブースの中で起こっている先生方の動きに、何かを感じないわけにはいかない。
☆ある学校では、ただどかっと座っている先生方がいるだけでのところもある。それと比べると、何かが違うだろう。
☆こんなところに気づく≪感性≫が、今後の学校選択には大事な感覚。これから学校説明会に行くだろうが、このような≪感性≫を研ぎ澄ましてみよう。
☆今まで気づかなったものが、急にみえてくる。逆に言えば、この≪感性≫がないと、大切なことを見過ごしてしまう。
☆じゃあ何のか?少なくとも面倒見がいいとかおもてなしの精神があるということではない。もちろん、そういうことはあるのは、むしろ当たり前。もっとスケールの大きな背景があることに気づくはずである。
☆その背景がある学校かそうでないか。近未来に大きな差が出ていることが証明されるはずである。
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