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Creativityコードの開発 工学院太田先生と

☆昨年夏からずっと太田先生(工学院教務主任)と思考コードの具体的展開について対話し実践し、今年からは外部のセミナーやワークショップまで行うようになった。その間、工学院の校長平方先生や同志社女子大の上田教授、首都圏模試センターの山下氏(取締役・統括マネージャー)ともジョイントして行ってきた。
 
 
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(来年の夏も、ちょと大きめの研修で、ワークショップを協働したいと思っているが、太田先生は今オーストラリアだ)
 
☆最近、太田先生のように、セミナーや研修会を受ける側ではなく、自ら学内のみのらず、学外でセミナー講師や研修のワークショップを実践する若い先生方が増えてきた。たいへん楽しいことだ。
 
☆そして、そのとき、先に紹介したような方々とジョイントもするわけだから、化学反応が起きないわけがない。
 
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(自らワークショップを行ってしまう校長平方先生)
 
☆海城の中田先生が教師の枠を超えたKSプロジェクトを開始したという話は、実は太田先生もすでに挑戦している。
 
☆ただし、太田先生は理科の教師であり、ICTも堪能だから、データサイエンティスト的スキルも融合する。すると、枠を超える創造性も、実は上位の次元では、枠に収まるという仮説を立てることになるはずである。
 
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(参加者の自己変容・成長を刺激しまくる上田教授)
 
☆低い次元から見れば、予想外の創造性が生まれているが、次の次元で見れば、枠がある。おそらくそのような発達段階が創造性にもあるだろう。
 
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☆本日、山下氏と北氏と多角的なブレストをするが、太田先生のような発想をいかにマーケットに結びつけるか化学反応が起きるのではと期待している。
 
☆結局、プログラムを創る側に立つ先生は、生徒と共に学ぶし、その授業のエッセンスを、学校の顔として思考力入試対策ワークショップにまでブレイクダウンすることになる。
 
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(新しい学びをマーケットに広げる山下氏)
 
☆すると、そこには、教師としての力量だけではなく、マーケットからニーズを見出す経営的な視点がなければならないということになる。
 
☆こうなってくると、教師と起業家精神が化学反応をまたまた生み出すということになるのだ。
 
 

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