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2017年8月

迫る!「第1回21世紀型教育機構静岡シンポジウム」【4】

☆9月3日(日)、静岡聖光学院で開催される「第1回21世紀型教育機構静岡シンポジウム」で、首都圏模試センター取締役・教育情報部部長北一成氏が登壇する。中学入試界において北一成氏は、重要な存在である。
 
☆というのも、1986年に、日本初の中学入試情報センター立ち上げメンバーの1人で、その後情報誌の編集長や教育研究所のリサーチ所員などを経て、名実に共に中学入試市場そのものを創出しけん引してきたからだ。そして、今その入試市場そのものを新たに転換しようとしているリーダーである。
 
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迫る!「第1回21世紀型教育機構静岡シンポジウム」【3】

☆9月3日に開催される「第1回21世紀型教育機構静岡シンポジウム」で同時開催される「思考力セミナー」。今回は、中学入試において「思考力セミナー」を日本で最初に実施して世の中にインパクトを与えた聖学院のものを使わせていただく。
 
☆聖学院は、すでに2012年から実施していて、公立中高一貫校向けの適性検査型入試とは、思考の次元が違う「思考力入試」の意義が今ようやくマーケットで了解されるようになった。
 
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香里ヌヴェール学院夏季教員研修 21世紀型授業進化する 生徒が集まる理由

☆今春、校名変更、男女共学化、21世紀型教育改革を果たした香里ヌヴェール学院中学校・高等学校は夏季教員研修を実施。毎月のように石川学院長と実施しているが、今回は外部のPBL型授業のコーチとICT活用トレーニングコーチの2人とコラボした。
 
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☆21世紀型教育における授業改革は、C1英語×PBL型授業×ICT×リベラルアーツの現代化の諸関係によって遂行されている。

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注目校の中でも、「自己変容型知性」チームあるいは「学習する組織」はさらに注目。結局「思考コード」があるかどうか。

☆「21世紀型教育」という言葉は、今や中学入試市場では、当然という話になている。2020年大学入試改革を目の前にして、20世紀型教育を堅持するというのは、なかなか勇気のいることだ。

☆しかしながら、たとえ21世紀型教育を標榜していても、20世紀型教育に固執している学校はいっぱいあるし、21世紀型教育とは違う言葉、たとえば22世紀型教育という言葉を使っても、未来志向教育という言葉を使っても、結局は、オーセンティックな21世紀型教育と比較すると、えらい20世紀型教育だなと思うところも多い。

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迫る!「第1回21世紀型教育機構静岡シンポジウム」【2】

9月3日(日)、静岡聖光学院で、「第1回21世紀型教育機構静岡シンポジウム」が開催される。静岡の名門男子校である静岡聖光学院は、今年21世紀型教育機構に加盟。予測不能な時代にあって、教育の真理を見失わないように、さらなる自己変容型知性をフル稼働することにした。

 

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(静岡聖光学院校長 岡村壽夫先生。同学院OBでもある。)

 

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迫る!「第1回21世紀型教育機構静岡シンポジウム」【1】

☆1週間後の9月3日(日)、静岡聖光学院で、「第1回21世紀型教育機構静岡シンポジウム」が開催。21世紀型教育機構加盟校の静岡聖光学院に、その仲間である同加盟校や首都圏模試センターのリーダーが駆けつける。
 
☆特に本機構の聖学院は、静岡聖光学院同様、クリスチャンスクールで男子校。その絆は強い。2015年以来、東京エリアでは、新中学入試が急激に拡大した。思考力入試と英語入試がそれだ。
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恵泉 本気度が違う 希望の私学

☆昨日8時30分、恵泉女学園中学・高等学校の教員研修は、グレイスホールでの礼拝から始まった。讃美歌と祈りと加藤英明校長の語りの中に教職員全員が溶け込んだ。

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子供の置かれている条件のシフト

☆先日、首都圏模試センターで、山下一氏と北一成氏と、対話をした。話題は多岐にわたったが、教育やテキスト、テストの質の向上の前に、現在置かれている子供の条件付けの変化をできるだけ、シンプルにまとめてみようとブレストを行った。
 
☆そして、そのあとで、そこに複雑で具体的な学びのツールやスキル、時代の変化、理論などをぶらさげていこうと。
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Creativityコードの開発 工学院太田先生と

☆昨年夏からずっと太田先生(工学院教務主任)と思考コードの具体的展開について対話し実践し、今年からは外部のセミナーやワークショップまで行うようになった。その間、工学院の校長平方先生や同志社女子大の上田教授、首都圏模試センターの山下氏(取締役・統括マネージャー)ともジョイントして行ってきた。
 
 
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(来年の夏も、ちょと大きめの研修で、ワークショップを協働したいと思っているが、太田先生は今オーストラリアだ)
 

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立教女学院の生徒の視野&視点

☆立教女学院の教育の表現は、極めてシンプルでストレート。同校のパンフレットやサイトの情報は、広告というより、教育活動のドキュメント。あるいは、ポートフォリオ。

☆学校を訪れてみると、やはり、リアルな立教女学院の生徒の活動に感動するのだが、一度それを経験すると、パンフレットやサイト、そしてなんといっても卒業論文集を読むだけで、その感動が偏桃体を刺激する。

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海城KSプロジェクト 枠を超えてとんがった探求へ

☆海城の中田先生(特別校長補佐)から、KSプロジェクトの記事一覧を送っていただいた。ご紹介したい。着々と予定調和の勉強を突き抜ける知のプロジェクトが展開している。
 
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石川一郎先生仕掛ける!社会が変われば、リクルートは社会改革ビジネス市場を創出できる!リクルートが変われば、新市場を創出、いや予測不能な破壊的創造が起こる。

☆リクルートホールディングスのサイトに、「【前編】新しい教育は社会に何をもたらすか? 21世紀型教育機構・石川一郎×山口文洋」という記事が掲載。文章になっていないところが、なかなかスリリングなセッションになっている。それゆえ、そこを妄想してみよう\(^ ^)/。
 
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私学展で響いた第5の波の音とは?(了)チェンジホールをワープする仲間

☆「教師の枠内の学び」から「教師の枠を超える学び」へ、あるいは「予定調和の学び」から「予測不能な学び」へ、あるいは「安心安全地帯での学び」から「冒険する学び」へという流れは、各学校の現場で起きている。まだ小さく細い流れだが、やがて合流し、激流となる。
 
☆その大きな激流のはじまりの小さな音が響き始めているのを、たしかに私学展で聞いたのだ。その大きなウネリとなる第5の波の音を言い表すキーワードは2つあるが、まだぴたりと表現しきれない。しばらく、耳を澄ましていきたい。
 
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(神崎代表と対話した後、福島で平方校長とワークショップセッションをしたり本を斜め読みしたりして、自分なりに沈潜した。)
 

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私学展で響いた第5の波の音とは?⑥

☆前回、海城の中田先生のお話から、「教師が想定した枠内で学びを行うばかりでなく、教師も当の本人の生徒も想定しながらも、それを超えていく学びが展開していくようなプログラムなきプログラムという新しい学び」を仕掛けていくという流れが立ち上がっていることを確認した。
 
☆実は、知識も大事だし、思考も大事だというのは、ともすれば、「教師が想定した枠内で学びを行う」ことを意味しがちだったのだ。21世紀型教育が、20世紀型教育の戦術にひっかかるのは、この瞬間だ。
 
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私学展で響いた第5の波の音とは?⑤

☆私学展で、海城の特別校長補佐中田先生にお会いした。そして、極まりなく貴重な新たな時代の方向性について興味深いお話をお聞きした。
 
☆今春、帰国生一期生が卒業したが、その大学合格実績は凄まじく良かった。しかし、海城では、帰国生の特別クラスを作っているわけではないから、帰国生だけの実績をデータとして公開してはいない。
 
☆それに、大学合格実績を上げることを第一義の目標にしているわけでもないので、ことさらそこだけを切り取って宣伝することもない。
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私学展で響いた第5の波の音とは?④

☆聖学院の副校長清水先生からメールをいただいた。2日間でブースに相談に訪れた受験生・保護者の組数は前年対比145%だったということだ。同校は中高一貫校で、高校入試がないにもかかわらず、私学展で年々人気が上昇。今年も好調だった。
 
 
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私学展で響いた第5の波の音とは?③

☆本日20日の日経に「定員割れ私大、補助減額 財務省検討、経営改善促す 」という記事が掲載された。これは大学だけの話だろうか。今回私学展開催のときに、近藤会長や實吉理事長が、協会や財団で、助成金確保のサポートは強烈にするが、この私学危機の流れを好転するには、各私学の独自のかなりの創意工夫が必要になると語ったのは、ある予感があると私は受けとめた。
 
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私学展で響いた第5の波の音とは?②

☆前回、成立学園と聖学院、国学院久我山の先生方のしなやかな自然な対話の身のこなしについて紹介した。この身体性は、たまたまではなく、NVC(Nonviolent Communication)のコードが脳神経系から末端神経にいたるまで埋め込まれている。この言動と真逆の言動は、VC(Violent Communication)コードが埋め込まれている。したがって、学校選択者は、学校の教師文化がNVCコードによるものなのか、VCコードによるものなのか要チェックということになる。
 
☆それはともかく、プログラミングは、書き込まれたコードの塊。もちろん、このシステムは人間の言動の背景にある暗黙知としてのコードを見立てたシステム。ICTの仕掛けやソフトのその仕組みは、ちょっと考えれば、人間の働きをコーディングしたものであるから、その由来は、人間の側にあるコードなのである。
 
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私学展で響いた第5の波の音とは?①

☆「本日私学展で、新しい響きが聞こえた!」で書いたその音はいったい何だろう?たとえば、成立学園のブースの写真をみてみよう。
 
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学習指導要領の法的拘束力の意味?

☆学習指導要領は法的拘束力があるというのが判例で認められている。学習指導要領は絶対だから、法令順守をしなかたっから解雇するとかいう話になって、それをきっかけに、学習指導要領の法的拘束力ありというルールは違憲であると最高裁までいって覆されない限り、法的拘束力は、現状はある。
 
☆それに、学習指導要領は、学校が独自に教科や科目を開設してよいという弾力性が盛り込まれているから、校長が認め、自治体が認めればよいわけだ。

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本日私学展で、新しい響きが聞こえた!

☆本日と明日、国際フォーラムで私学展が開催。私は開催宣言のところから訪れることにしているが、一般財団法人東京都私立中学高等学校協会会長近藤先生(八雲学園理事長校長)と公営法人東京都私学財団理事長實吉先生(東京女子学園理事長校長)の挨拶は、例年とはトーンが全く違っていた。
 
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思考コードとNVC

☆思考コードは、プログラミングにおいて、コードが埋め込まれているように、人間に埋め込まれている思考の枠組みだ。認知の枠組みといってもよい。
 
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新学習指導要領でブルームのタキソノミーをつかわないわけ?

☆「主体的・対話的で深い学び」「ルーブリック」「カリキュラムマネジメント」を提唱している新学習指導要領。そのことを解説している一方で、アクティブラーニングは昔からやっていたものだとか、ブルームのタキソノミーは廃れたとか同時に語る教育関係者は意外と多い。
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内臓システムの改革

☆改革が生まれている組織は、お盆休みはないようだ。様々なメールが届く。共通点を簡単にまとめると、2歩前進したと思ったら3歩後退してしまうという問題の解決をどうするか。この現象は、改革の常であるし、改革後もなかなかなくならない。しかし、その原因のほとんどは、不安の存在から人間が抜けきれないことにあるように思えてならない。
 
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工学院 ますます進化 グローバル高大接続準備教育×グローバルイマージョンズ

☆来週、工学院校長平方邦行先生と福島県私学教育研修会で、コラボワークショップを行う。それで、お盆休み前に電話ミーティングした。テーマは「グローバル時代の私学教育」で、柱は3つ。「教育改革とその背景と未来」「主体的・対話的で深い学びの作り方」「21世紀型スキルを伸ばす英語養育」。

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(先月末、同志社女子の上田教授とコラボワークショップを行った工学院の先生方。左から、田中先生、上田先生、太田先生、平方先生、鐘ヶ江先生。現在は、田中先生、太田先生、鐘ヶ江先生は、中3の海外研修のアドバイザーとして、オーストラリアに飛んでいる。)

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学校組織の内蔵システムの変化の意味

☆お盆休みに入ってからしばらく、重要なミーティングの機会が幾つかあった。その1つに、関西からお盆休みで実家に帰るから立ち寄るよという先生との話があった。それは、実に重たくも面白かった。

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齊藤亜矢氏の「芸術認知科学」という領域はおもしろい。

☆京都造形芸術大学の准教授齊藤亜矢氏の著書「ヒトはなぜ絵を描くのか~芸術認知科学への招待」(岩波書店2014年)に先ほど出遭った。我が家は、売れないアーティストたちと芸術オンチの私で構成されている。そして、私の弟一家は造園家だし、母も義理の母も造形作家。売れているかどうかはともかく。叔父は他界したが、イタリアのモナコの弟子で、彼も売れなかったオペラ歌手だ。

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教育革命家 富士校長

☆宝仙理数インターの校長富士晴英先生からメール。<校長blog第53回 「 崖っぷちママへの特報」>アップしたので、ご覧あれと。

☆痛快丸かじりの本音トーク。首都圏中学入試受験生36,000人の保護者にとって勇気の出るメッセージ。残りの6,000人にとっては、何を言ってんだという声が聞こえてくるメッセージでもある。こういう大胆な発言をする校長もなかなか得難い。

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突出校【02】 富士見丘② グローバル・イマージョンズ

☆文科省は、第4次産業革命を迎えた今、2020年大学入試改革を果たし、初等中等教育段階の学習指導要領も改訂し、高大接続を図ろうとしている。

☆この入試改革は、アドミッションポリシーのみならず、カリキュラムとディプロマの領域3つのポリシー全体の話。富士見丘の広報部長&グローバル学習支援室室長の佐藤一成先生は、受験市場は、意外とこの点を軽視していると語る。

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(シンガポール、香港、上海での教育活動も豊富な佐藤先生)

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早朝ミーティング 発達指向型組織(DDO)を目指して

☆学校は、お盆休み直前も静かに深くダイナミックに動いている。昨日も富士見丘学園で、広報部長&グローバル学習支援室室長の佐藤一成先生と対話して、かくも大きな変化を遂げようとしているのかと感じいって帰ってきたばかりだ。
 
☆そして、このお盆休みに富士見丘論のような覚書をホンマノオトしようと思っていた矢先、今朝ある学校の先生から電話があった。この学校も大変貌を遂げようとしているのだと昨日の佐藤先生との対話を思い出しながら耳を傾けていた。
 
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突出校【01】 富士見丘① 国際理解教育からグローバル高大接続準備教育へ

☆20世紀末から、富士見丘は、久しい間、英語教育と探究学習の教育活動を行ってきた。その英語教育は当時から、すでに破格だった。イギリスとオーストラリアを拠点に現地の私立学校と国際交流を行ってきた。
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☆その海外研修は、たんなる語学研修ではなく、文化や歴史、都市生活など比較研究をベースにした探究学習(同校は自主研究「5×2」と呼んできた)と結びついていた。

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成立学園中 来春「ナショジオ入試」を実施! その歴史的意味。

首都圏模試センターによると、<成立学園中が来春「ナショジオ入試」を新設!>ということだ。2枚の写真が提示され、自分の感じ方をリフレクションする契機にする。そのとき感じたことの背景には問題が横たわっているはずであり、自分の経験を通して、自分事として問題を深めていくという思考力入試。

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OECD/PISA2018 グローバル・コンピテンスの調査開始?

☆来年2018年は、OECD/PISAのシーズンが到来。またまた新しい調査が加わる。グローバル・コンピテンスを調べるらしい。しかしながら、これは2030年の新しい教育の枠組み(フレイム)を目標にしていて、2020年大学入試改革やそれに伴う学習指導要領改訂と同期している。

☆というよりも、文部科学省や経産省がこの枠組みを受動的に取り入れていると言った方が良い。つまり、ここに危うさがある。

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2017年7月ホンマノオト「アクセスランキング」ベスト50

☆「日本の教育の間違いに気づく時代」がダントツ1位。やはり時代は変わるということだろう。

1:日本の教育の間違いに気づく時代
2:日大豊山女子 私は女子にしばられない。
3:2018年はエポックメイキングな年。私学の魂を売る学校は応援できなくなる...
4:2018年中学入試市場が未来の響きを奏でる(08)人気校と突出校
5:2018年中学入試市場が未来の響きを奏でる(07)人気校と突出校
6:公立トップ6校連携 私立に対抗 旧国家エリートの崩壊 
7:新しい学校選択 「教育の過程の質」第4の波<5>
8:2018年中学入試市場が未来の響きを奏でる(01)
9:三田国際の野望 大橋学園長講演会 主催PTA
10:2017年7月2日首都圏模試保護者会レジュメ抜粋 in 八雲学園(了) ...

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Team G2C 立ち上がる!

☆<Team G2C>が立ちあがった。活動は9月から始まるが、基本はレッジョ・エミリアの教育で紹介される「プロジェッタツィオーネ (progettazione)」としてのプロジェクトチームだから、企画、運営からインパクトの仕掛けとかまで、チームメンバー=仲間と創造していくことになる。

Teamg2clogo

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