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本日私学展で、新しい響きが聞こえた!

☆本日と明日、国際フォーラムで私学展が開催。私は開催宣言のところから訪れることにしているが、一般財団法人東京都私立中学高等学校協会会長近藤先生(八雲学園理事長校長)と公営法人東京都私学財団理事長實吉先生(東京女子学園理事長校長)の挨拶は、例年とはトーンが全く違っていた。
 
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☆お二人の話に共通していたのは、かなり大きな私学危機の時代の流れを、いかに乗り越えるかという不退転の意思だった。
 
☆学校経営の手法論ではなく、大胆なsomethingをそれぞれが努力して生み出そうと。協会や財団はもちろん応援するが、各校が相当独自の路線を歩まなければ、この危機の流れを好転できない。
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(2つのキーワードを潜在的に有している東京女子学園)
 
☆そうしたら、日本の教育はダメになる。ここが踏ん張りどころだということだろう。
 
☆開会宣言の後、多くの先生方とかなりつっこんだ話になった。大混雑した中で、本質的な教育経営論について語り合うのも珍しい。
 
☆やはり、相当何かが動いている。単純に2018年の生徒募集だけを考えているのではなく、もっとその先を、しかし、明日にでも開始したいという意思決定や決断力がものすごかった。
 
☆やはり、2018年は、中学入試で第5の波が生まれる。そのキーワードは、2つ。英語4技能でもICTでもない。それらは、もはやその2つのキーワードに包摂されて、当たり前という感覚になっている。
 
☆まだ、英語4技能やICTを前面にだしているようでは、第5の波にのみこなれるだけだろう。

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