Team G2C 立ち上がる!
☆プロジェッタツィオーネというやり方は、アカデミックなセオリーやプログラムをそのままあてはめるのではなく、生徒のいる場所から創造していくプロジェクト。生徒が本当に欲している学びを共感するところから始める。ボトムアップとかブリコラージュ的な流儀と共通するかもしれない。
☆しかし、一方でその創造されたプロジェクトのセオリーは、myセオリーを脱し、さらにourセオリーを脱し、アカデミックなセオリーに結びつく必要があるし、新しいセオリーを生み出すこともあるだろう。これについてはOECD/PISA2018年もグローバル・コンピテンスに広げるが、そういう時代の動きとシンクロしているといえるかもしれない。
☆あらゆる壁を越境して世界で活躍するというのは、教師も生徒もmyセオリーのままでは難しい。大学と中高の学びが結びついていない20世紀型教育では、まず難しいということなのである。
☆別に大学なんてというわれうかもしれないが、たしかに中高、大学関係なくセルフトレーニングでなんとかなる生徒もいるだろう。
☆しかし、プロジェッタツィオーネは、今目の前にある状況や環境や条件から出発する。だから、私立学校という状況や環境、条件から今回は出発する。
☆ただし、各学校の枠はいったん取っ払って、アンユージャール、アンラーニングなところからワークショップやセミナーなどのプログラムを創るプロセスを<創る>ことになるのではないかと思う。つまり、創造を創造する。
☆アンラーニング、アンユージャル、アンプログラムという破壊的創造の「プロセス」を創るTeam G2Cにご期待あれ。
☆現状、年齢や私立公立の条件などあるが、小さく始めて大きく育てるので、まずは実験してみようと思う。そのあと、勉強会や講義形式のカンファレンスや従来型のワークショップではない、つまりアンワークショップを多くの人と共有できるようになれたらと思っている。
☆昨日新しい仲間とやりとりをしたとき、そう感じた。まだまだ対話が足りないので、しばらくは、対話ベースの時間をとることになる。対話を通して感じたことはまた紹介したい。
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