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学校選択の目【18】聖徳学園 世界に誇れる私立学校(続編①)

☆再び聖徳学園を訪れた。太子祭(文化祭)では、当然ながら授業が見学できなかったからだし、山田健治先生との約束もあったからだ。
 
☆訪れると、都留文科大学の野中潤准教授もゼミ生と品田健先生のSTEAM教育を見学しに来ていた。
 
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☆ゼミ生は、教員志望者も多いので、彼らが学校に勤務するころの最先端の学校のフィールドワークをされているということだった。ICTやアクティブラーニング、クリエイティブマインドセットなどを先進的に行っている学校をめぐっていて、同校もその一つだそうだ。
 
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☆この最先端の学びの実践を研究している教育関係者グループは、全国各地にいるが、SNSでつながっていて、こうして密に情報を交換している。そこにAppleやロイロノートスクール、NTTなど多くのICT企業もつながっていて、そのICT教育コミュニティから学校をみると、今の中学受験市場からでは見えない優れた学校を発見することができる。
 
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(学校改革本部長であり、エグゼグティブICTディレクターの品田先生の最先端教育のネットワークは越境的でかなり広い)
 
 
☆中学受験市場からみれば、聖徳学園は東大、医学部をはじめ、順調に大学合格実績を伸ばしている進学校であるということになるが、ICT教育コミュニティから見れば、21世紀型スキルを学べる数少ない最先端教育を実施している学校であるということになる。
 
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☆都留文科大学の学生が見学していた品田先生の高1の総合学習の中のSTEAM教育では、人を動かす共感型プレゼンテーションをキーノートを活用してプレゼンするプログラムの最初の部分だった。
 
☆一方、横濱先生の中2の技術の時間では、ダイナミックなプレゼンで、聖徳の魔法使いの心を揺さぶるプログラムだった。
 
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☆中1から高1まで、1人1台タブレットをもって授業に参加する環境になっており、それが想像を超えるすてきな授業展開を学内全体で生み出している。21世紀型教育機構のメンバー校として面目躍如の堂々たる先鋭的21世紀型教育学校である。

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