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東京女子学園 C1言語

☆21世紀型教育機構は、アクレディテーションシーズンを迎えている。機構が掲げる21世紀型教育の実質を互いにエンパワーメント評価しようという試み。強みと弱みを相互に認識し、強みをさらに磨き、弱みを強みに転換していく。
 
☆強みと弱みをお互いに明らかにして、さらなる次元にジャンプする組織こそ自己変容型知性をベースにしているし、それは生徒に良い影響を与え、社会を変えるモメンタムを生み出すという意味で世界に貢献していく。
 
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☆昨日、東京女子学園の實吉理事長・校長と落合教頭と対話をした。實吉先生は哲学対話がベースだから、アクレディテーションとは何か?C1英語とは何か?1つひとつ問い返し、本質を見失わないようにしている。
 
☆たとえば、C1英語の意味とは何かという対話では、東京女子学園の37年間の海外研修のプロセスの中で、発見したものは、大学受験英語ではなく互いに対話ができたり、議論を深めていく言語教育としてとらえることがまず重要だということだったと。
 
☆CEFRという考え方も、英語のみならず、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、日本語など言語全体にかかわる指標だから、それは東京女子学園の考え方と親和性があると。
 
☆21世紀型教育ということを改めて意識した時に、言語としての英語と考えたとき、東京女子学園の国語教育と対照し、CEFR基準のC1を目標にすることは当然であると考えていると。
 
☆落合教頭も、今、英検準1級の生徒たちも当然英検1級を目指しているから、英語科としてもC1英語への教育環境を創意工夫していますということだった。
 
☆同校は、教師一丸となって「地球思考コード」をデザインし、それに基づいて授業をデザインしている。
 
☆21世紀型教育機構が目指す以上の教育をいかに創出し、実現するか、学校挙げて新しいウネリをつくりはじめている希望の私学なのである。
 

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