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9・10首都圏模試センター「保護者会」レジュメ in 聖学院③

☆SGT(スーパーグローバルティーチャー)という言葉が、本ブログではよくでてくる。SGTは対話すると一味も二味も違うから、すぐにそのポンテンシャルに気づく。まず私の話を難しいとかわからないとか言わない。わからないことはすぐに尋ねる。しかし、回答を求める質問はしない。回答は自分たちで作るほうが楽しいからだ。ただ、背景や条件がこんな感じで隠されているのかと問いかけてくるのである。
 
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(聖学院のSGTはよく学ぶ。自己マスタリーとチームワークが絶妙の弁証法的統一を生み出している。)
 
☆だんだか、本間はエラソウジャナイカと言われるかもしれない。いや、SGTは若いから、シルバー世代に突入している私をケアしてくれているだけ。長く生きたのだから、何か自分たちにはしらない経験というものがあるだろうから、傾聴しようと。
 
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(腰痛をがまんして撮影に応じたらこうなった^^;。年老いたくないのだが、しかたがない。)
 
☆要するに、SGTは、3T(Talent, Technology, Tolerance)を潜在的に持っているから、他者をリスペクトする寛容性を持っているのだ。そして、私が思うSGTの条件とは8つある。
 
1)外のネットワークがあり、世界的視野がある。
2)そしてそのネットワークはマーケットでもある。
3)新しい学びの推進者。
4)それでいて、自分を超える教師が学内にしっかりいるのを認識している。
5)領域横断的で柔軟。
6)本質で動き、形で動かない。
7)Growth Mindsetができ、巻き込むリーダーシップを有している。
8)自己変容型知性の持ち主。
 
☆これは、聖学院や工学院のSGTから学んだことだ。3Tと8つの条件が揃っている教師が活躍している学校は選ぶ価値がある。そのような学校は、SGT育成やSGTスカウトに余念がない。
 
☆とにも、当然、SGTと共に学ぶ生徒も同じような自己変容型知性の持ち主に成長する。これは何にも替え難い価値である。そのようなSGTのいる学校の教育環境も実にアーティスティックだし。
 
☆学校説明会に行ったら、SGTがどれくらい活躍しているか直感的に感じてみるのもよいのではないだろうか。

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