聖学院 人気の理由は生徒1人ひとりのリーダーシップ
☆聖学院の説明会は、校長・副校長・部長・教科主任・生徒・OB・保護者などオール聖学院で立ち臨む。
☆たとえば、21教育企画部長児浦先生によれば、≪高1生達が学校生活を見事にプレゼンしていました。ソーシャルデザインキャンプの紹介では、「他者の意見を取り入れることで新たなアイデアが生まれる」と、正に本校が大切にしていることを言葉にしてくれました!≫と。
(写真は児浦先生から拝借)
☆つまり、自己変容型知性を身に着けるまでになる成長ぶりが伝わる説明会だったようだ。
☆いったいこれは何を意味しているのか?言うまでもなく、他者の痛み、すなわち世界の痛みを感じ、それをいかに解決できるのか仲間と共に立ち臨むリーダーシップを生徒1人ひとりがメンタルモデルとして形作っているということを意味する。
☆この生徒の高邁な生き方は、校長・副校長・部長・教科主任・教師・OB・保護者などみんながやはり1人ひとりリーダーシップを発揮して生きているからである。
☆毎朝の礼拝で、実は、タイトル(肩書や地位)リーダーシップではなく、ナチュラル(人間存在の本来性)リーダーシップを1人ひとりシェアするところから始まるからできる業なのかもしれない。
(聖学院の教師は、授業の研鑽を仲間と共に頻繁に実施している。)
☆世界の痛みを受け入れるのだから、C1英語力を養う環境を整えるし、グローバルゴールズを達成するためのきっかけになるタイ研修などの行事もたくさんある。当然、その行事は教師が外注して作るのではなく、教師と生徒が協働して創り上げていくPBL型活動。
☆このような活動にはGrowth Mindsetと高次思考力が必要とする。その核は日々の授業で養われる。その核が、行事や部活や外部との連携活動に生徒が参加するとき、大きな渦を生み出す。多くの人々を巻き込んでいく。
☆オンリー・ワン・フォー・アザーズ、サーバントリーダーシップというのは、聖学院の核になる精神であるが、損得勘定で動く個人主義が横行し、格差社会を拡大している混迷した現代社会にあって、希望のリーダーとして聖学院の教師も生徒も輝いている。そんな劇的な凄まじくも素敵な生き様が、聖学院の仲間たちの人生である。ここから時代の希望の扉は開くであろう。
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