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21世紀型教育機構 グローバル教育コミュニティへの準備(4)

Mの衝撃!
 
☆3、4年前ぐらいからミネルバ大学とか武蔵大学のパラレル・ディグリー・プログラム(PDP)は世に出て、それなりに話題を呼んできたが、いよいよ高等教育、高大接続準備教育が学ぶべき最先端の教育システムとなった。そして、MU(ミッションU)という学費出世払いという大学も現れ、今や新しい大学、新しい奨学金のシステムモデルが新しい教育の道を拓こうとしている。
 
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☆この3つのMの衝撃は、大きなウネリとなる。というのも、その前提に中高でも同様に、C1英語×PBL×ICT×リベラルアーツの現代化というカリキュラムマネジメントが行われている必要があるが、すでに21世紀型教育機構の加盟校に続く学校が増えてきた。
 
☆中学受験市場では、25%がこの方向に大きく舵をきっているぐらいだ。
 
☆で、大事なことは、21世紀型教育全体の有機的な教育システムなのだが、それはただ、C1英語教育をやっていても、PBLをやっていても、ICTを使っていても、リベラルアーツだと叫んでも、実はできない。
 
☆掛け算が重要であり、それにはカリキュラムマネジメントが欠かせない。
 
☆今自治体で行われ始めたカリキュラムマネジメントは、対話やディスカッションなどの最も需要な内在的コミュニケーションシステムをマネジメントできない。
 
☆外在的な要素を配列して、チェックしているだけだ。これは、残念柄モチベーションを下げ、自己肯定感を低くするシステムというパラドキシカルなシステム。
 
☆まさに20世紀型教育のエッセンスが忍び込んでいる。
 
☆そこらへんを真面目に真摯に考察して実行する新しい教育システムが必要だ。それがMの衝撃の真実である。
 
21ceo
 
 

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