画竜点睛を欠かない学校選択 パラドクスを生む教育タブーのある学校は避ける
☆学歴社会を信奉している方、2020年以降は大山鳴動して変わらないと思っている方は読む必要はない。読んでしまってベクトル違いの文句を言われても困るので。
☆教育タブーというのは何かは、タブーだから不可知である。感じるよりしようがない。しかし、それが土台にある学校はおそらく避けた方がよいだろう。
☆21世紀型教育を標榜していても、この教育タブーのある学校は、実はまったく20世紀型教育を続けている。それは、行けばわかる。教育タブーを撲滅している学校の代表例は、三田国際だから、同校の説明会とかイベントにまずは行ってみて、それで他校にいくと、明らかに違いを感じる場合があるだろう。
☆手法とかではなく、雰囲気だ。三田国際よりもどこか暗いなあとか、斜めに構えている教師がいるなあとか、授業で寝ている生徒がいるなあとか、明らかに抑圧されて授業を静かに受けているなあとか、大学合格実績の話ばかりするなあとか、生徒の話をいっさいしないなあとか、寛容な感じやウェルカムの精神を感じないなあとか・・・・・・。
☆最悪なのは、アクティブラーニングをやって、そのあとのミニテストでみんなが満点取ることを目標としていますなどとドヤ顔で語る教師がいるとか。ルーブリックを各教科創っていますと誇らしげに語っているのに、そのルーブリックが思考コードやメタルーブリックから派生しているということを説明しない学校とか・・・・。
☆そういう批判的思考や創造的思考は大学受験に関係ないとか語る教師がいる学校は恐ろしすぎる。
☆それからオプションの話ばかりして、肝心な授業を語らない学校。授業で学力と生き方の両方を学べるのに、学力一辺倒の授業しか語れない学校とか。
☆授業はお勉強で、部活は人間力形成などと人間存在を平気で分断できる野蛮な教師がいる学校とか・・・・・・・・。
☆平穏無事な時は教育タブーは表にでてこないが、教育タブーがあるがゆえに生まれてしまう「いじめ」が現れたとき、その対応をみれば、教育タブーがその学校にはたしかにあることがわかる。
☆しかし、「いじめ」が問題になっていないからと言って、教育タブーがないということにはならない。
☆水面下に潜んでいるだけなのだ。大学合格実績がよいからといって、教育タブーがないなんてことはない。潜んでいるだけということもある。
☆批判的創造的思考を自立して発揮でき、貢献の精神を持っている教師がいるところは、その教育タブーと闘える学校だ。実は教育タブーは、すべての学校文化の無意識下に潜んでいる。
☆それを表に召喚して、闘って常に撲滅する教師こそがしなやかで強いリーダーシップをもった教師だ。
☆そんな教師が、肩書ではなく、一教師として存在している学校。説明会に行けばその雰囲気を感じ、共感共鳴共振するだろう。
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