文化学園大学杉並 大きく変わる。
☆DDコースは、国語を除き、どの教科もオールイングリッシュ。立ちあがり当初、そんなことは可能なのかと市場も及び腰だったが、いまや文杉を訪れて、それが当たり前になっていることに驚きは隠せない。
☆ガバメントも、多様な教育改革をリサーチしていて、文杉もその対象になっているようだ。学内の変化が外部注目度の変化につながることは、実は学内の教職員と生徒に大いに刺激になる。
☆DDコース以外のコースの生徒も英語で外国人とコミュんケーションするのは日常茶飯事になってきている。そして、中学から高校に進むときDDコースに進みたいという生徒が40人にも膨れ上がるようになってきた。
☆ICUや慶応大学は完全に射程内になり、3年前に海外大学なんてと言っていたのが嘘のようだと青井教頭はしみじみ語る。
☆完全に学びの景色が変わったのである。キャリアデザインも、もはや主体的に自分で創る。英語が達者だから、キャリアデザインについて語っている海外の学生のサイトをみて、カナダ以外の大学も見つけてくる。
☆ヨーロッパの大学の中でもイギリス以外は学費が超安い。英語で学べる。しかも、学問の王道を堂々と歩み続けている。目先の利益に惑わされる日本の大学受験の雰囲気はまったくない世界を英語ができるから見つけることができる。完全に世界が広くなった文杉生。
☆欧米で医学や法学を学ぶことが、どんなに重要なのか、日本語だけしかできなければわからなかっただろうと。
☆来年から各学年に一人ネイティブスピーカーの担任を配置する。文杉中が多言語主義的雰囲気になる。
☆今でもネイティブスピーカーの教師は13人いる。このサイズだとネイティブスピーカーの教師は20%を超えているだろう。新しい日本人の教師も留学生が多くなるだろうから、英語とPBL、ICTは教科に関係なく3種の神器になる。
☆だから、世界で住みたい都市ランキングでもかなり高い位置にある東京で学びたいという高校生が増えてきている昨今、文杉で学びたいという留学生もでてくるだろう。いやすでにそういうニーズがでてきているのだ。
☆だから、C1(英検1級レベル)英語は当然なのだ。3年前、B2(英検準1級)で十分ではないかと考えていたが、すでに中学の帰国生入試の段階で、B2レベルの生徒はたくさん受験しに来る。もはやC1英語は当たり前の感覚になっているとお二人は語る。
☆職員会議では、ネイティブスピーカーの教員も参加しているから、松谷校長も英語で語るというのだ。必要だから英語を使うということを実感していると校長は語る。
☆多言語主義の環境を学園内に充満させることで、生徒はもっとはやく英語でコミュニケーションするのが当たり前という状況になるだろう。
☆IBよりもSGHよりも優れた教育環境、それでいて私立学校の標準の学費でよいわけだから、こんなに幸せな環境は他を探してもないだろう。ただ、まだそのことに気づいている人は、今のところ少ない。
☆やがて、メディアが探し当てるだろう。それはもう時間の問題である。
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