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2018年首都圏中学入試 生徒募集動向を考える(2)青山、麻布の場合

☆青山学院は、前年対比増になる。SGH指定校であるし、新キャンパスになるわけだ。ある意味改革が起こっているわけであり、青山学院大学という実績は、ブランド力がある。
 
 
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☆人気があるというのは、シンプルに生徒募集の前年対比増を示唆する場合があるが、必ずしもそれだけではない。
 
☆この学校は人気があるということを示す要因は、複合的だ。青山は、たしかに前年対比が増ということになる予定だが、それは、ブランド力という要因もある。いわゆる多数の難関大学の実績ではないのだが、青山学院大学のブランド力で、その要因を置き換えることができる。
 
☆麻布の2018年中学入試の生徒募集は、横ばいとなるだろう。人気のタイプは完全に③である。数年前に新教養主義的なリベラルアーツの現代化を行って以来、改革らしきものはそれほどない。
 
☆近代国家システムに対し、距離を置いて、自由を大切にするし価値志向性は、今も継承されている。ある一定の富裕層や見識者の子弟が、当然選択するという感じ。品質のよい自由で生活力あるブランドということ。
 
☆とはいえ、昨今は、自由が必ずしもチャレンジングな意味を示すわけではない。自由を保守するコミットメントが弱まっている可能性もあるかもしれない。塾歴社会を標榜する団体とどの程度距離をとれるのか、その戦略は麻布にとって今後重要になってくるだろう。

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