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教育の第5の波 新しい私学人誕生の予兆

☆2018年から教育の第5の波がウネリ出す。2017年は、本物21世紀型教育校によるC1英語×PIL・PBL×ICTの完成だった。いよいよ、2018年は、C1英語×PIL・PBL×ICT×現代化リベラルアーツの時代=グローバル21世紀型教育の時代がやってくる。
 
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☆今後の日本の文化や社会を支える21世紀型教育のソフトパワーの発信という意味で、グローバル21世紀型教育の時代になるということなのだが、そのためには、リベラルアーツの現代化が必須。
 
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☆STEAM教育に哲学がないと、単なる技術論になり、世界の先入観やパラダイムを転換できない。18歳選挙権に移行した日本の教育は、実は急激に実用的かつ理想的な教育に向かっている。
 
☆おそらくかつてない教育ソフトパワーが形成されていくことだろう。格差なき社会を市場経済で実現する新しい思考力を養成する教育ソフトパワーとしての現代化リベラルアーツを発信するときがきたのである。
 
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☆現代化リベアルアーツのコードは、以上のようなものか?結局学習指導要領の学力の3要素と主体的・対話的で深い学びを統合するアクセスコードであり、文科省も奥の院では、深いことを考えているのだということがわかる。
 
☆しかしながら、あからさまに表現すると、公立学校の現場では混乱するということなのだろう。まずは、いつものように、私立学校で実践例を創出して、それを提示していくしか、教育改革の根源的なところの理解はシェアできないのかもしれない。
 
☆私学人は、そこをまず引き受ける。教育の第5の波は、かつて江原素六、新渡戸稲造、内村鑑三がそうだったように、新しい私学人の誕生を予告することにもなろう。

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