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2018年首都圏中学入試 生徒募集動向を考える(14)MARCH 桜美林、関東学院、関東学院六浦

☆今年の箱根駅伝、青山学院大学が、史上6校目総合4連覇を達成。そのスローガンは、「青山オリジナル、ベンチャーグリーン」。チャレンジ精神を失わないその姿に日本列島は釘付けになっただろう。
 
Aoyama
 
 
☆そして、駅伝に出場できる大学は、それぞれその不屈の精神を持っている大学として、そのブランド名を正月から日本中の人々と共有できるのは、学校経営という側面からも重要だ。
 
☆東京エリアのMARCHの附属中高は、いずれも今春の中学入試の生徒募集で前年対比増の予定である。関東学生連合チームの一人として、田部選手を輩出した桜美林もそうだ。
 
☆もちろん、駅伝に出なければ人気はないかというとそういうことではない。ただ、駅伝に象徴される不屈の精神、チャレンジ精神は感動を生むのは間違いないから、この精神で満ち溢れている学校には、やはり生徒は集まってくる。
 
☆伝統と革新の両方に取り組むチャレンジングな学校には人は集まるということではないか。このシリーズで紹介している学校は、この点はみな共通である。
 
☆神奈川エリアに目を転じれば、関東学院、関東学院六浦も、桜美林同様、新しい学びやグローバル教育へ挑戦している。模擬試験における志望者数の前年対比は増。実際の生徒募集もそうなるだろう。もちろん、その根底にはプロテスタンティズムがあり、グローバルゴールズに到達するための挑戦として、新しい学びやグローバル教育に取り組むわけである。

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