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2018年首都圏中学入試(15) 富士見丘 世界から評価される!大学合格実績も躍進!

☆今年の富士見丘の帰国生入試の応募者数は、前年対比200%。世界の現地校で学ぶ帰国生は、富士見丘のグローバル教育の魅力に感じ入ってアクセスしてくる。SGH認定校として、文科省から東日本エリアでナンバー1SGH校として高い評価もうけている。
 
☆欧米のエスタブリッシュな私立学校同様に、スモールサイズのクラス編成で、ディスカッションやICT活用の環境も揃っている。また、帰国生や英語体験者の数が学内30%シェアだから、一般生も英語を臆さず普段から話すという多言語空間ができている。
 
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(1月13日の説明会で、今月の末マレーシアでフィールドワークする高2の生徒が英語でプレゼンテーション。帰国生ではないのに、英語で自己表現をきっちり行った。昨年、12月23日(土)には、立教大学池袋キャンパスにおいて、「第2回関東・甲信越静地区 スーパーグローバルハイスクール課題研究発表会」が行われ、高校1年生のグループが英語プレゼンテーション部門で銀賞を受賞。各学年で、探究活動によるインパクトがさく裂している。)
 
 
☆そして、何より、探究学習が充実しているから、自分が何であるか、自分は何で世界に貢献できるのかという問題意識を深めながら、国際関係や医学、芸術の進路に向けて、学んでいくことができる。
 
☆したがって、大学合格実績も年々伸び、今年は、まだAO・推薦入試段階であるが、世界大学ランキングで100位内の大学に進むことが決まった生徒もいる。もちろん、早稲田や上智など国内の有名大学に進むことがきまった生徒もたくさんいる。
 
☆同校ホームページに、速報が掲載されたので、紹介したい。
SGH指定1期生である本年度の高校3年生は、SGUを中心としたグローバル化を推進する大学や海外大学への進学が増加しています。ロンドン大学キングスカレッジ(QS世界大学ランキング23位*)、クイーンズランド大学(QS世界大学ランキング47位*)といった海外の名門大学への進学を決めた生徒もいます。

*世界大学評価機関Quacquarelli Symondsが発表した「2018年世界大学ランキング」。日本の大学は、東京大学が28位、京都大学36位、東京工業大学56位となっている。
ロンドン大学 キングスカレッジ【英国】1名
クイーンズランド大学【豪州】1名
早稲田大学(国際教養)1名
上智大学(外国語)(法)(総合人間科)3名
学習院大学(文)1名
中央大学(法)(経済)(文)3名
法政大学(経済)(理工)(人間環境)3名
成蹊大学(経済)(文)4名
成城大学(文芸)1名
明治学院大学(経済)(法)2名
獨協大学(法)1名
東京女子大学(現代教養)2名
日本女子大学(人間社会)2名
津田塾大学(学芸)2名
学習院女子大学(国際文化交流)1名
関西学院大学(法)1名
 
☆そして、同ページには、このように締めくくられている。「現在、多くの生徒たちがセンター試験を経て、国公私立大学の個別試験へ向けて努力を継続しています。これからの彼女たちの成果にぜひご期待ください。」
 
☆SGH1期生の成果としても、これは素晴らしい生徒たちの努力であるが、やはり先生方の学びの組織作りの賜物でもあろう。
 
☆帰国生は、この結果がである前から、この世界に通用する学びの組織やそこで明るく英語で議論したり対話する先輩たちの姿を見て、大いに感動したわけである。
 
☆このグローバルで、思考力と表現力を養える環境の中に、日本の中学受験生もどんどんチャンレンジしてほしい。世界を変えるのは、高偏差値なんかではないのだ。自分の内なる希望の光を輝かすことで、それを可能にすることができるのである。
 
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