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2018年首都圏中学入試(17) 文京学院大学女子 グローバル教育もサイエンス教育も高度でわかりやすい。

☆文京学院大学女子の教育はわかりやすい、それでいてかなり高度なレベルの内容が行われている。しかも、グローバル教育、サイエンス教育、スポーツ教育という3つの教育に関しては、それぞれ中高の教育を超えて科学的な接近もしている。経験と理論のバランスがすべての領域でカバーされている可能性が高い。
 
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(写真は、同校サイトから。)
 
☆その証拠として、学校の顔である入試問題では、「コース別思考力入試」が新設された。英語とサイエンスとスポーツの領域を一気通貫する「思考力」。
 
☆バランスというよりも、学際的なものの見方や考え方が有機的に結びついていると言った方が適切かもしれない。
 
☆SGHアソシエート校であり、SSH指定校でもあるから、世界標準の教育をデザインし、実践していることは、文科省が保証している。
 
☆グローバル教育に特化しているとか、サイエンス教育に特化しているとか、女子サッカー部やラクロス部だけが活躍しているとかということはない。すべての分野で、それぞれ生徒の居場所があって、トータルに力が注がれている。
 
☆場所も東大に近い。やがては、そこを拠点にグローバルな教育やサイエンス教室が行われることだろう。もちろん、その理由は、ただ近くに東大があるからということだと思うが。
 
☆よって、ここまで模擬試験の志望者は、昨年以来、前年対比増が続いてきた。いよいよ本番の願書提出が間近であるが、この予想通りとなろう。

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