2018年首都圏中学入試(34) 慶應グループ、早稲田グループ 当然人気。
☆2020年大学入試改革を目前にして、なんとなく醸し出されている不安感。本当は、生徒にとって不安な材料として新しいものはないのだが、メディアは、公立学校の先生方の不安を、生徒の不安と同一視して語るから、私立中学受験生まで煽られる。
☆そういうこともあり、中学入試も大学附属は人気があるところが多い。そんな中、慶応大学と早稲田大学のグループは、どこの附属も調子が良い。
☆ブランド力のみならず、革新的な教育も実践しているから、当然である。
☆願わくば、もう少し徹底して革新的であってほしいが、もう少し時代を待たねばならないか。
☆しかしながら、学校はどうあれ、これらの学校に進学する生徒の中には、筋金入りの革新的発想をもった創造的才能者がいるから、そこに希望をつなげばよいと当局も思っているのであろう。
☆たしかに、かつては、そのぐらいのゆるい考え方でよかったのであるが、日本の国力を見渡せば、生徒が自由に学ぶだけではなく、やはりできるだけ多くの潜在的能力を引き出す優れたプログラムデザインが欲しいところではある。
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