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2018年首都圏中学入試(51) 首都圏中学入試2月1日現在 出願総数同日前年対比増 エリアギャップも増。

☆首都圏中学入試2月1日の出願総数は、同日前年対比増となった。ネット出願が激増したため、当然効率の良い併願を行う傾向にあるだろうし、保護者の学校選択の方法もかなり成熟しているので、併願数も合理的になってきている。
 
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☆したがって、出願数が増え、併願数がリーズナブルになってきたということは、朝日新聞などのメディアが報じている通り、中学受験生数は増えている可能性が大。
 
☆しかし、東京の23区、特に豊洲から世田谷区にかけては、急増し、多摩エリアはその逆になっている。
 
☆23区の受験生増は、1月の埼玉・千葉エリアの中学入試に好影響を与えているが、神奈川はその恩恵に浴していない。
 
☆つまり、首都圏全部をカバーできるまでの受験生増ではないから、学校によって悲喜こもごもである。
 
☆したがって、2018年は、このエリアギャップをいかに払しょくするか、東京都心からではなく、周縁からイノベーションが起こる好機が生まれたといえよう。

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