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2018年首都圏中学入試(52) 聖学院の内なる熱気

☆2月1日午後、2日の雪を感じさせる空模様の中、聖学院の午後入試は行われた。ギリギリに到着したにもかかわらず、寒い雨の中、しっかりと立ち、出迎えてくれる聖学院生が実にさわやかだった。
 
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(首都圏模試センター 倍率速報によると、2月1日現在、出願総数は前年対比104.8%。今年も人気上昇の聖学院)
 
☆受験生にとっては、頼りになる先輩が見守っていてくれてホッとしたことだろう。
 
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☆そして、講堂にはいると、多くの受験生と保護者が何かを待ち望むかのような姿勢で集中していた。と思っていると、舞台にはずらりと、伊藤高等部長率いる聖学院生が角田校長をセンターに並んだ。
 
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☆なんと先輩から将来の後輩へメッセージをおくる激励会が始まった。自分たちも緊張していまみんなが座っている場所にいたが、こうして先輩たちに緊張を解かれて、全力を尽くすことができた。来年は君たちの番だよ。自分たちも待っているからがんばれと。
 
☆角田校長からも、挑戦することの豊かさすばらしさを称えられ、保護者は温かいものを身に染みて感じたであろう。
 
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☆フレーフレーと応援団のような大きな声をあげるのかと思っていたら、そうではなく、静かに聖学院生・教師そして受験生・保護者が一体となって祈った。心の激励会。挑戦への気持ちを共有して、受験生は試験会場に向かったのであった。
 
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☆受験の時から聖学院マインドを共有して、それを軸として、一つ一つ人生の関門をくぐりぬけていく。そのチャレンジ精神はこうして一生ものになっていく。
 
☆中学入試は、合格や選抜という言葉が全面にでがちだが、キャリア形成の良質の種を生み出す場でもあるとしみじみ感じいった。

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