2018年首都圏中学入試(63) 工学院 本日23時59分までネット出願可能!君の才能を伸ばせる唯一の理想郷!
☆明日2月5日の工学院の中学入試は、本日23時59分まで出願可能。6年後、受験生は、今までに予想もしていなかったような事態にぶつかっている。
☆まず、環境ががらりと変わる。日本にいながら、そこはもはや世界の舞台になっている。そこでは自分の才能がものをいう。自分の内なる意志を燃やし、自分の才能を信じて、常に新しい課題を多様で新しい人間関係を形成しながら、事を成し遂げる気概が必要になる。
☆誰も正解を持っていないが、意志をもった人間どうしが新しい正解を創造することができる。既存の知識は重要だが、それを活用しているだけでは、AI社会では役に立たない。知識はいつも他の知識と組み合わさって、再定義され続ける。酸素と水素という知識が全く新しい水という知識に変容するのと同じことが起こるのだ。
☆自分の才能は何か?自分はその才能をどう生かせるのか?自分はいったい何者なのか?そのことを考える機会と導く教師がいる学校で学ばなければ、多様な世界の人々とコミュニケーションするときに化学反応が起きない。
☆世界の人々は、化学反応が起こる相手を互いに探すものだ。もちろん、自分とは何か完璧にわかることは一生を終えたとしてもないだろう。
☆大切なことは、私とはかくなる人間であるという仮説的な信念なのだ。その信念がある者どうしが対話をするから新しいアイデアが生まれ、同時に自分も相手も成長し変容する。そしてその連続が生きるということになる。
☆20世紀社会は、仮説的信念を、絶対的信念と錯誤する自分か、仮説ですら抱くことができない不安が渦巻いている自分かどちらかでしかなかった。絶対的信念だと錯誤する人は、自分を押し付け、不安が渦巻いている人は、他者を呪詛する。
☆しかし、21世紀社会は、仮説的信念を互いに尊重し、協力して信念をより強力にバージョンアップしたり、新たに創り直したりする人間関係が重要になる。
☆もちろん、今はまだそこへの過渡期。そして、そこへ移行しようという挑戦者が工学院。だから、多くの人は20世紀社会で普通でいるのが安心安全で、その地帯にとどまることが大切だった。だから、工学院の挑戦を憧れながらも、ちょっと引いている人の方が多い。
☆しかし、その20世紀社会が変わり、安心安全地帯が液状化現象を起こすとしたらどうだろう。工学院は、みんなに、ゆでガエルにならないようにと警鐘を鳴らしている。普通の人から見たら工学院は、八王子の山の中の桃源郷である。しかし、普通の人の安心安全地帯が液状化現象を起こしたらどうなるだろうか。工学院は、救いの舟ノアとなるだろう。
☆自分の才能を引き出したいと思ってる君。自分には才能なんてあるのかと思い込んでいる君、工学院で本気でそして大いに楽しんで学べば、君に本当の君自身が現れる。挑戦は楽しいばかりではない。勇気もいる。学ぶことも必要だ。しかし、そのスリリングな挑戦は、やっぱりワクワクする毎日となるだろう。
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