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【メモ】石川一郎先生の公開つぶやき。2019年を見通す。(1)

☆石川一郎先生は、21世紀型教育改革を西に東にと飛び回り、見事にどの学校にも魅力的な教育を創発。その結果生徒が集まってくる。世間では超一流改革者と大評判。

☆21世紀型教育改革2年目の香里ヌヴェール学院も、前任校のかえつ有明も今年大人気校だった。大いに成功に導いた石川先生だが、こんなつぶやきをfacebookで公開している。

☆石川先生の成功の方程式は、大きなビジョンを描きつつ、現実はだましだまし(良い加減で)周りと折り合いをつけながら、守破離のテンポで改革を進めていく。つまり、理想即現実は、ループを描きながら進む。だから、成功するたびに、次の課題がちゃんと生まれるようになっている。つぶやきに、その次なる課題がマインドセットされている。

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☆多くの学校で、そして学校選択者にとって、次なる道として何であるかヒントになると思うので、ここで公開したい。まずは熟読を。
 
教育の潮目
都内の中学受験の空気にふれて関西に戻る
教育改革の話題がマスコミに取り上げられるなか
受験生はどう動いたか
・大学附属校が入試改革回避で人気
・教育改革を先取りする入試が話題
・クラシカルな進学校が案外人気
などなどfact&opinionが混ざったかな
いずれにせよ、教育に関心が高まるのはよいこと
と同時に感じるのは教師問題
正直動きが鈍い
「大学入試が本当にどの位変わるのか」
わかるけど、本当にそこなのかな?
学びを深めるためには知識も大事だし思考力も大事
未来を考えるにはクリティカル、クリエイティブシンキングも必要不可欠
大上段に「新しい学び」と言うけどそんなに?
新しい武器としてのICTはあるけど
アクティブラーニングと言うけどイギリスを見れば
鎌倉時代から実践されている
幕末の私塾だって同じ、学びはPIL.PBL
私学の創設期だって同じ
今の教育は唯一無二ではない
「生徒のため」ってよく言うけど?が多い
ある学校では、新しい教育を始めたが
その新しい教育をチェックする組織も作ったようだ
ま、いろんな空気に触れながら雪の後の素敵な富士山を見ながら西に向かう

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