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教育の再定義の時代「グローバル教育3.0」(08)グローバルコミュニティ ⑥

☆グローバル教育3.0は、グローバルコミュティと連携できるかどうかというのがポイントである。連携すると、そこでは、対話やディスカッションなどのハイレベルなコミュニケーションが行われるから、それを通して当然様々な気づきが生まれる。それは問いに変質し、生徒は思考し始めるが、それは言語化の過程である。
 
Seig
 
(聖学院は、思考力入試やプロジェクトマネジメントによるイベント企画、授業などで、レゴが活用される。)
 
☆言語化というのは、狭義としては、文字通り言葉で表現することではあるが、もう少し広義に解される。つまり、記号化ととらえたほうがよい。
 
Kougakuin
 
(工学院は、英語という授業の中で、クリエイティブな行為を行っている。)
 
☆レゴを活用したり、絵で表現したり、ドラマ仕立てにしたり、音楽にしたり、もちろん、論文にしたり。つまり生成的な記号化=generative codingというわけである。つまりアートであり、クリエイティブな行為なのである。
 
Bunsugi
 
(文杉の生成的記号化は、実にアーティスティック。)
 
☆だから「思考コード」というのは、考えることの多様性を生成する記号化であり、アーティスティックなシンボルなのである。
 
Yakumo
 
(八雲学園は、授業以外にも様々なプロジェクトが稼働しているが、そこでは、PBL型手法が浸透している。)
 
☆それはともかく、この記号化は、同時に論理的でもある。だから、思考コードやルーブリックも作成されている。したがって、リフレクションもデータで分析できるようになっている。
 
Seig2
 
(聖学院は、ルーブリックに基づいて、プロセスを数値化して、エビデンスをもとにリフレクションをしていく。)
 
☆そして、最終的には、実際に活動するという段階に到達する。
 
Seig3
 
(聖学院のタイ研修は、創造的問題解決の活動のプロトタイプである。)
 

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