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思考コードで見る「教育・産業・社会」(22) 思考コード=開放系思考力

☆開放系思考力を首都圏模試センターの思考コードと重ね合わせてみよう。ただし、思考コードを次の図のように回転させるのがポイントである。
 
Photo_2
 
☆すると、次のようになる。
 
Photo_3
 
☆同じように、思考コードと閉鎖系思考力を重ね合わせてみよう。
 
Photo_4
 
☆もしこれが、現実や実態に対して妥当性があるならば、閉鎖系思考力は、内面の根源性を喪失したままである。
 
☆そして、開放系思考力が表出(論理×行動×表現)する「知識・理解」領域は、「応用・論理」の層と「批判・創造」の層という深層構造になっていることに気づく。
 
☆もはや創造的思考なんて育成する必要はないとか、学校教育で評価できないなんていっていると、子どものマインド危機=根源的喪失を拡大してしまう。
 
☆学校で道徳を重視するというならば、根源的喪失の拡大を阻止するという意味が本来的であり、スマホを使わせるかどうか議論している場合ではないということだろう。

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