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【速報】マニラでアサンプション国際会議 江川校長の活躍

☆アサンプション国際の江川校長がグローバルな世界で大活躍している。やはり、英語が話せる校長は、21世紀型教育改革の推進力が半端ではない。
 
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☆江川校長からのメールによると、フィリピンのマニラで、Assumption国際教育者集会(第1日目は3月1日から)が行われているということだ。つい先日箕面でお会いしたばかりだったのに、今はフィリピンとは、フットワーク、ネットワークが実に軽快でパワフルだ。
 
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☆今は、第4日目4日(日)に開催される"Trasformative Education in the Assumption(TEA)-Gallery"の展示ブースの飾りつけをしたり、そのときのスピーチやパフォーマンスの準備をしているそうである。
 
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☆江川校長によると、
 
日本ブースはAssumption Minooの内容で主に3つの内容、
①Mission of Nishinari Community Japan Province
②Okinawa Knowing the past to ensure a peaceful future:地歴公民科の船木先生からのまとめ
③Home and Environment Environmentally sustainable house design activity:技術家庭科の平尾先生のまとめ、をポスター・セッションにして本校が目指すSDGsに結び付けて、わかりやすく説明する、ものにしてあります。
 
☆ということだ。そしてパフォーマンスは、アサンプションでも使用しているSDGsの宣伝塔のピコ太郎のパーフォーマンスを行うという。アサンプション修道会の経営する世界の学校の先生方を巻き込むらしい。高い志とポジティブな笑いがなっともいえないシーンを映し出すのではないだろうか。
 
☆カトリック教会は、海外の修道会が経営している場合が多いが、このようなグローバルコミュニティとして国際会議を行うところは珍しい。シスターや神父の方々による会議は頻繁に行われるが、そこに学校が加わるというのは珍しいのではないか。
 
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☆もっとも、江川校長や英語のアルベール先生は英語でコミュニケーションがとれるし、アルベール先生はフランス人だから、もともとフランスの修道会アサンプションの公用語は、もちろんフランス語ということもあるから、歓迎されているということだろう。
 
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☆いずれにしても、今後、世界のアサンプション学校とのコミュニケーションをとれるように、江川校長は動くだろう。語学研修とか留学というだけではなく、世界のアサンプション学校が、グローバルゴールズに向かって心を一つに大きな活動の輪を広げていくことになる。
 
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☆アサンプションという校名変更は、このグローバルコミュニティとのコミュニケーションを念頭に置いたからだった。また、生徒がこのコミュニティでコミュニケーションをとっていくには、C1英語は必要だし、ディスカッションを中核としたPBL型授業もまた有効である。そうそうリアルに会うことはできないから、ICTも必須ということになる。
 
☆中学入試市場の中だけから見ていると、生徒募集のために21世紀型教育改革を行っているように見えるかもしれないが、もちろんそれもあるが、それ以上に世界のアサンプション学校のネットワークとどうつながるかが重要だったのである。
 
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☆それゆえ、Opening Ceremoniesで、各国が今回のテーマとなるシンボルの発表をする際に、江川校長チームは「『出会い』から生まれる『絆(きずな)』」をテーマに、シンボルとしては縦糸と横糸の織り成す「布の識物」をプレゼンするそうである。
 
※写真提供は江川校長。

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