【速報】マニラでアサンプション国際会議 江川校長の確信
☆中でも、言語環境が、英語、スペイン語、フランス語、日本語などで、一日中多言語で対話をしていくワークショップを通して、言語そのもののに対する見方や考え方がまた大きく変容しそうだということである。
☆英語のイマージョン教育は、グローバルな世界では、ますます大切であると実感していると同時に、英語だけではない環境を生徒と共有したいという想いもさらに強くなっていると推察する。
☆そして、日本にいると多忙で考える時間が断片的になりがちだが、今回のアサンプション国際会議では、祈りと対話思考の時間がたっぷりある。いかにこの考える時間をたっぷりとることが、必要なのか、実感されているようだ。
☆帰国後、やはり校長哲学教室のようなワークショップの環境を多次元化し、生徒が考え、そしてそれをシェアできる時間をどのようにたっぷりとれるのか創意工夫=革新=変容が始まるだろう。
☆アサンプション修道会そのものは、もちろんオレンジ(達成型)組織だろうけれど、この国際会議はティール(変容型)組織になっているはずだ。
☆江川校長は、英語ができるので、まだ日本では見ることができない学びの環境や進化型組織の在り方を体験できているのである。何より、21世紀型教育は、カトリックにとっては、あたり前の普遍的な教育の在り方であったということも確信したはずである。
☆日本のカトリック校の多くがそのことを忘却している。あるいは、聖職者だけが共有し、現場の教育は20世紀型教育になってしまっているのかもしれない。
☆しかも、聖職者は高齢化し、その数も減少している。カトリック校でありながら、カトリック精神は風前の灯火ということもある。
☆世界のカトリック校としてのアサンプション国際の21世紀型教育改革は、江川校長にとっては、カトリック校の自己変容への挑戦でもあったということになるだろう。
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