【チームG2C】新しい次元が現れる
☆対話の中で、何かカチっと閃きがやってくる予感がすれば、何かが生まれるだろうと、自分のことを語りながら、それがいろいろなつながりを巻き込んでいる、あるいは巻き込まれている内容が見えてくると、互いのつながりがチラッとみえてくる。
☆上記の写真で、北氏がパソコンに呼び掛けているのは、Zoomの向こうにいる酒井先生と太田先生。太田先生は今年4月から大阪の水都国際に移った。
☆G2Cの仲間たちは、今年4月転職したり異動したり新しい企画を運営したりと確実に世界に巻き込まれ巻き込んでいる。
☆しかし、対話はその世界をいったん括弧にいれて、現象学的還元のような話が意図せずにして続いた。ピュアな主観ではあるけれど、それが見えてくると、世界とのズレやギャップが見えてくるかも。そのズレが、何に依拠して生まれてくるのか、一般には、意外とそこが曖昧であることがわかるおもしろさが現象学的還元?かもしれない。
☆この主観は恣意や感想のように世界に影響をうけたものではない。とまではいえないけれど、できるだけ括弧にいれて話している仲間たち。もちろん、括弧を意識ししているわけではないだろうけれど。ともあれ、なぜ現象学的還元なのかはわからない。しかし、その理由が明示されるのに急ぐ必要もない。
☆おそらくライターズ・ワークショップの段階で、括弧を外す時がくるので、括弧に入れたり外したりすることの意味が溢れてくるだろう。
☆それにしても、距離を超えて対話がリアルタイムにできるのはありがたい。イノベーションはかくも役に立つものである。
☆そして、そのイノベーションもまた括弧に入れて対話してみると、イノベーションの本来的な意味も浮き出てくるだろう。
☆そんなことを思いながら、耳を傾けていたが、あっという間に時間となった。この後の続きは場所を移動してだが、さすがにそこには、ワープでもしない限り、一堂に会することはできない。少し寂しいか。
☆神崎先生は車だし、金井先生は大学院の研究の続きがあるので、ソフトドリンク。みんなで、腹ごしらえして、新しい次元の話を思い思いにして別れた。2次会に行く仲間もいたけれど。「対話」というのは、情報を共有するのではなくて、第三の言葉を生成する営みであることを実感する瞬間でもあった。
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