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2019年中学入試の新フレーム(88) 思考力入試の本懐

 
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(左から、静岡聖光学院田代先生、聖学院内田先生、同本橋先生)
 
 
☆元祖思考力入試実施校聖学院の先生と来春思考力入試をスタートする静岡聖光学院の先生が協働してファシリテーターを演じていく。
 
☆素材は、ワークショップ用に作成するが、基本は、聖学院の思考力入試の編集方法による。基礎編からはじまり、それに多様な道具を結合することによって、どう発展していくのか可視化していく。
 
☆テーマは世界を変える思考力の再定義なのだが、対話が進んでいくにしたがって、思考力入試の問いは、生徒の考えようという意欲を生み出す、つまり思考の立ち上げの問いであって、思考力そのものを表現するものではないというところに行き着いた。
 
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☆思考力の再定義は、思考力入試の問いを追っていくだけはできず、まさにその一連の問いによって生まれてきた「思考そのもの」に焦点をあてるディスカッションになるとよいという議論がなされた。
 
☆学びをカッコにいれて純粋に思考そのものについて考えてみる。現象学的還元のような手法を使ったワークショップとディスカッションになるのかもしれない。
 
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☆当日のスーパーバイザーは内田先生。思考力入試のワークショップは、いつも思考力セミナーを実施しているので、あまり心配はしていないが、ディスカッションの創意工夫が必要というコトで、そこを今後詰めていこうということになった。
☆「視座」というキーワードもでてきたが、いったいこれが当日どのように展開されていくのか楽しみである。

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