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2019年中学入試の新フレーム(90) 2020年 キャリデザインが変わる

☆2020年大学入試改革は、大転換しないかもしれないが、それでも中高大のキャリアデザインは大きく変わる。その動きはすでに始まっている。
 
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☆キャリアデザインの通過点である大学は、ドメスティックな視野では見えなかった逆三角形の領域が、グローバルな視点でははっきり見えるようになる。
 
☆従来のドメスティックなキャリアデザインは、はじめに大学や学科を決めて、そこから逆算して合格するための受験戦略を立てて(もらって)から、そこに向けて受験勉強をしてきた。このやり方だと、判断基準がいつも、客観的という名の他者依存の基準で、自分で決められない人材をいっぱい生み出してきた。
 
☆しかし、グローバルな視野では、自分で考えて自分で判断して自分で行動するのは当たり前だ。そのような人間力とか自分の価値を生み出すキャリアデザインが結果的に、逆三角形の領域の大学に進学することになる。
 
☆三田国際の大胆な中高の教育イノベーション。前人未踏の他の追随を許さないイノベーティブな中高である。
 
☆そして中村伊知哉教授が学長に就任して創る破格のi専門職大学。これまた、今までの日本の大学ではイメージできないようなスーパーイノベーティブな大学である。
 
☆既存の大学の変化は、大山鳴動して何とかという感じだが、そのすきに彗星のごとく中村学長の国内異次元大学が現れるのだ。
 
☆かくして中高大のキャリアデザイン教育はがらりと変わる。
 
☆ミネルバ大学の衝撃が、日本でも起こるのである。ワクワクするではないか。

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