【速報】NY高校模擬国連国際大会で、海城代表の生徒が最優秀大使に輝く。
☆先ほど、海城中学高等学校の校長特別補佐中田大成先生から朗報が届いた。紹介したい。
御無沙汰しております。さて、NYより朗報が届きましたので、お知らせします。週末5月11日・12日の二日間にわたってNYで開催された高校模擬国連国際大会で、本校代表の生徒が最優秀大使の栄誉に輝きました。通常模擬国連は1校2名でペアを組んで参加しますが、本校は高3生が訳有って参加できず、高2生1名での参加でした。ですが、そのハンディキャップを見事に乗り越えて栄冠を手にしました。わが校の生徒ながら、称賛に値する快挙だと思います。
☆優秀大使ではなく、最優秀大使というのをみて、鳥肌が立った。海城学園は、確実にグローバル教育の質を豊かにしているということが一瞬にして伝わってきたからだ。
☆NYの高校模擬国連国際大会では、オールイングリッシュであることは言うまでもないが、母国語でも、情報のリサーチ力、交渉によって妥協するのではなく創造的政策を提案する力が必要なのである。それを英語でやるというのだから、CEFR基準でC1は超えていないと難しいだろう。
☆しかし、何より、最優秀大使というのは、グループをリーダーに成長させるリーダーシップを発揮しなければならない。
☆日本語という母国語であっても、巻き込んでチームをまとめていくのは相当難しい。それを初めて会う外国の高校生と対話をしながら、議論をしながら、作業のイニシャチブをとりながら、共感力を拡大しながら、英語でまとめていくのである。
☆想像を絶する地頭の強さと英語の力と事前準備と何より臨機応変にその場で適用する今ハーバード大学で最も望まれているアダプティブリーダーシップを発揮するのである。
☆そんなグローバル市民のリーダーが日本に現れたのかと思うと、頼もしいと感じるとともに、このような生徒が育つグローバルな環境のある私立学校があるということに、私学の系譜を応援している私としては感動せざるを得ない。
☆このようなイベントには参加していない生徒で、同じような能力や才能、リーダーシップを発揮する生徒がどんどん育つのが海城学園だと思う。この一年間、いろいろなところで、中田先生は検証していくだろう。楽しみである。
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